チャネルの張り付き

チャネルの張り付きについて言語化していきます。

⬇︎ユーロドルの4h足チャート

黄色丸以前の相場では黒ラインの中でレンジを形成していました。(綺麗なレンジではありませんが。)
黄色丸の中ではレンジ下限ラインでさらに小さいレンジを形成しています。

今回はチャネルではなく、レンジになっていますが、チャネル、レンジやチャートパターン形成時にライン付近(ラインに沿う形)でチャネル、レンジを形成した時はそのラインを突破して大きな値動きをしやすいというものです。

本来なら綺麗に意識されるラインまで価格がきた時には反発します。
しかし、反発せずに今回の場合であれば黄色丸付近で、
上昇を見せずに小さなレンジを形成している
⇨買いの力が弱まって、ラインから離れられない
⇨結果、ラインを突破する
という結果になりました。

また、何度も節目ラインで反発する。つまり
=大衆が意識してるラインが明確になる
=損切り注文、新規のエントリーが溜まりやすくなる
=大口がそのラインを刈りにいく
ということも大きな値動きが発生する理由です。

綺麗に意識されるラインに到達したのに反発を見せずにレンジorチャネルのような動きを見せた時点でラインをブレイクする可能性を頭に入れながら今後はトレードしていく。

これと似たものに「ピンバーの張り付き」があります。

⬇︎ユーロドル1h足チャート


これも原理は同じでライン付近で(今回はチャネルを抜けてから)揉み合っています。
本来意識されるチャネル内でチャネル下限まできたら反発上昇を見せるはずが、コマ足が連続して発生しています。
(買いの力が弱く、チャネル下限から離れなくなっています。)
黄色丸内で上髭の長いピンバーが出現すれば下落を示唆する優位性の高いピンバーとなります。(今回はコマ足になりましたが)

今後、エントリー根拠の1つとして見ていきます。

参考:rumaさんX




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