南阿蘇へパワースポット旅
この前の続きを書きますね\(˙꒳˙ )/
南阿蘇カントリークラブの西側、「免の石」登山道の入口前にあります。駐車スペースから遊歩道を下り、小高い丘を登っていくと、目の前にこの大パノラマが!
この絶景を前に思わず、感嘆のため息。その後に吸い込んだ空気のあまりのフレッシュさに、またも感嘆のため息。小高い丘を登ったからでしょうか、実にナチュラルに、そして心地よく、吸って吐いての深呼吸が楽しめます。
鳥の小塚公園は南外輪山の中腹にあるパワースポット「免の石」の展望所として整備されたところ。阿蘇五岳を背に南外輪山を見ると約500m先の中腹にぽっかり、縦40mほどの洞窟が見えます。ちなみにこの洞窟の内部から外を眺めると、“猫"の形に見えるそうです。この猫ちゃんの首のあたりに「天を舞う龍が産み落とした卵」との伝説を持ち、地元で「災いを免ずる」と崇められていた巨石「免の石」が挟まっていました。数万年間、落ちない石、ということで、受験や就職祈願のシンボルでもありましたが、2016年の熊本地震で惜しくも落下。しかし、落ちても砕けなかった免の石。我々にネバーギブアップ!の精神、さらにそのパワーを送っているのかも。
展望所内には巨石が挟まっていた時の姿を現すミニチュアの記念モニュメントがあるほか、願掛け用の絵馬所も。ちなみに絵馬は公園入口の小屋にて購入もできます(無人販売。数に限りあり)。
そして次に鳥の小塚公園にて「免の石」パワーを得た後は、地元っ子が集う「万福小屋どんぶらこ」の人気たこ焼きで、さらにパワーチャージ!
「地元の方々が喜ぶお店を出したくて、村の皆さんに聞いてみたら『たこ焼き食べたい!』って声が多かったもんで」とオーナーの山口さん。元野菜の直売所だったかわいい小屋を利用して2017年、たこ焼きスタンドをオープン。南阿蘇村民が待ちわび、今のその期待に応えているたこ焼きがこちら!
大玉の文字どおりのジャンボサイズ!注文してから焼くので、常に出来立てアツアツが味わえます。フーフーしてほおばると、カリッカリの表面と好対照に中はとろふわ、そこにぷりっぷりの大だこがごろり。大玉のほか、ネギマヨたこ焼、ピリ辛明太たこ焼き(各600円)もあり、ドリンク類では挽き立て入れたてのハンドドリップコーヒー(ホット、アイスとも350円)がおすすめです。
かつて野菜が並んでいた小屋内はソファやマンガ、雑誌なども置かれ、居心地のよいイートインスペースになっていますが、今も店頭では朝採れの南阿蘇野菜やフルーツ、さらに地元産の木炭などが販売。村人も観光客も気軽にひと息できて、しかも新鮮食材も買えちゃう。ちょっとした村の集会所みたいなお店ですよ。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?