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bibio
一番好きなbibioについて
電子的な新しい音の中に、どこか遠い昔の大自然の記憶を思い出すような
心がきゅっとしめられる幻想的で郷愁を感じられます。
bibioという名は子供の頃の父親との釣りに行った釣り針の名前にちなんで名付けたらしく
やさしく懐かしい、楽しい思い出が彼の原点になっているのでしょう。
彼が生まれたイギリスのウエスト・ミッドランズは都市部だけど農村や産業の地域。
先進的だけど自然も残った環境で育った彼の原点を垣間見ると
彼の音楽がちょっと理解できるような気がします。
彼が先端芸術音楽を研究した大学は緑豊かな北ロンドンに位置していて、
アートや演劇などさまざまなことがが学べる場所で、有名なアーティストをたくさん輩出しています。
芸術性の高さは彼の音に対する興味や研究から生まれた賜物だったのです。
きらきらの曲が好きな私はどっぷりとハマりました。
銀色に光り輝いています。
bibioを通して大自然の音を聴いているような美しい曲ばかり。
木漏れ日、深い森、しとしとと降る雨、夜空、、
音の残響が、幼い頃の思い出を思い出させる、心に染みていく
bibio
名前:Stephen Wilkinson (1978生まれ)
国:イギリス
ジャンル:エレクトロニクスにアナログの音を掛け合わせた、
彼独自の音楽スタイルを確立させています。
Lovers' Carvings
ゆったりとした静かなギターのシンプルなメロディーから
心地いい明るい日差しがさしてきたようなテンポとなっていく。
日常で見逃してしまうような小さな自然の移ろいがそのまま音になったかのような曲
Anything New
さわやかで親しみやすくテンションが上がります。
うちフェスにぴったり
dye the water green
あまりの深さに自然の恐怖すら覚える美しい曲です。
胸がしめつけられる