「るん読会」に参加します
みちてるさんの「るん読会」に参加します。
「るん読会」は、みちてるさんが主宰する輪読会です。
輪読会とは、参加しているグループのみんなが同じ本を読み、その本について語り合う会のこと。
読書って一人でするだけで充分じゃない?
そう、私もそう思う気持ちはあったのだけど、誰かと思いをシェアすることの楽しさを覚え始めた私は、「るん読会」にお邪魔してみることにしたのです。
読書は孤独な作業です。
孤独であるがゆえに到達できる世界観があることは確かです。
そしてそれはとても甘美な感じではあるものの、とても儚いのですよね。
一筋の光にはなり得ても、周囲を明るく照らす光となるには少し心許ないものです。
でも、その光がいくつも集まったときにどんな世界が見えるのか見てみたいと思いませんか?
ひとりでも、読書から得られることは無限にあります。
自分の価値観が変わってしまうような体験が得られる可能性だってあります。
でも、同じ読書をしても得られるものは人によって違うものです。
もしかしたら、同じ本を読んで、そのことについてみんなで考えて、それを交換し合ったら、自分の考えたことがぐるぐる回されるような、もしくは自分の持たないドアをくぐることのできるチャンスが訪れるかもしれません。
きっとそれは私の想像を遥かに超える世界なはずです。
昔から、三人寄れば文殊の知恵、とはよく言ったもので、これは一人よりも、複数の人が寄れば良い知恵が出る、という意味です。
読書における体験もそうなのかもしれません。
同じことについて考えていても、それぞれで同じ結果が出るとは限らないのでしょう。
そして確かに、先日行っためぐめぐサークルも決して私一人ではどうにもならなかったけれど、仲間がいたことで、想像以上のことができました。
どうやら私は、Wemakeにいて誰かと想いや考えをシェアする経験をたくさんしてきて、自分の中にはない新しい扉を開くことの高揚感を知ってしまったみたいです。
そして、「るん読会」の魅力は誰かとシェアするだけではなくて、きちんと自分のことを掘り下げていけることにもあります。
ただの輪読会だけだったら、もしかしてこんなに気にならないかもしれません。
インプットして、考えて、アウトプットして、シェアすることで、自分が何者かを知って、さらに新たな自分や気付いていなかった自分の姿を発見できることにきっと期待しているのです。
一人もいいけれど、仲間がいることもきっといい。
これまでとは違う読書の体験の始まりに心が躍っています。
またここで、「るん読会」のことを書ける日を楽しみにしています。
「るん読会」のことが気になるという方は、ミチテルさんのインスタを覗いてみてくださいね。
今、このnoteを読んでくれている貴方とも「るん読会」で会えたらうれしいです。