これから「そらぱれ」は変わるらしい(そのことについての私見)
うめちゃんのラジオを聞いた。
うめちゃんの運営する「そらぱれ」はその舵の切り方を変えるらしい。
でも、きっと辿り着きたいところは変わってないはずで、私は単純にこれからの「そらぱれ」が楽しみだ。
「そらぱれ」は、現代社会だからこそ存在する、デジタルスキルを学べる習いごとだ。
プログラミングに限らず、3DCGなんかもあって、正直私にとってはあまり関わることのなかった世界。
でも、とても楽しそうな世界。
そして、参加してる子どもたちは、年齢も性別も住んでる場所も得意なことも苦手なこともみーんな違う。
そんな子どもたちをみんな受け入れてくれるそんな場所だ。
うめちゃんは「そらぱれ」を運営する、うちの子が大好きな先生でもある。
うめちゃんを始め、講師陣、運営陣が魅力的だからうちの子はかろうじて在籍できているのだと思う。
そんな場所で学べる子どもがうらやましくて、私も何とか「そらぱれ」とつながっていてほしいと思っている。
そんな「そらぱれ」の変化の内容を聞いたとき、少々動揺したことは確かだけど、「そらぱれ」の先生たちが考えることだから、きっと信じていいはず、という単純な思いももちろんあるのだけど、実はよく考えるとものすごく贅沢な仕様に変わるのではないかと気付いた。
基本的に低学年の子どもたちは「生き抜く力」の講座を中心に受講することになる。
デジタルスキルの講座はお預けだ。
そこにがっかりする気持ちはもちろんある。
でも、なぜこうするのかを考えると合点がいった。
「生き抜く力」ももちろんオンライン上で受ける講座だ。
そこで子どもたちに何を身につけてほしいのか考えてみる。
もちろん「生き抜く力」で扱う内容はそうなのだろう。
でもきっとそれだけではなくて、学ぶ姿勢や態度、作法のようなものもあるのではないかと思うのだ。
それは決してお行儀というわけではない。
人の話を聞くこと、分からないことを分からないと言えること、他人の意見を一旦素直に受け取って咀嚼してから自分の意見を組み立てること、待つこと、そして自分で考えたり試行錯誤すること。
「生き抜く力」の講座の中で、低学年の子どもたちにこういう経験をしてほしいと思ってくれているのではないだろうか。
これから低学年で「そらぱれ」に参加する子どもたちは「学び方」を学んでからスキルの習得に移れるということなら、こんなに贅沢なことはない。
だって、「学び方」を習得できたなら、デジタルスキルに限らず、何を学ぶにも最強ではないか。
ますます「そらぱれ」への期待値が上がる。
これは勝手な私の個人的な考えだから、運営陣からしたら全然違うよ、と思われてしまうかもしれない。
でも、私は「そらぱれ生」の保護者としてこう思っていたいのだ。
あとは願わくば参加できる曜日、時間帯に講座が開催されることを祈りながら、これからの「そらぱれ」に期待しています。