ローマ字を知らない子がタイピングを始めてみた
以前、うちの子がローマ字も知らないままタイピングの練習をしていることを書きました。
今日は、その続きです。
前回のnoteはこちら。
結論としては、7割くらいは自分で文字入力ができるようになっているのではないでしょうか。
意外と速かったな、というのが私の感想です。
うちの子は、「そらぱれ」というオンラインの習い事に参加していて、そこでタイピングを習いました。
でも、それは月に1〜2回のことで、それ以外のときに練習することは稀だし、習っているときも上手くいかなくてあたふたと焦っていることも多かったです。
でも、ちょっと最近その様子が変わってきました。
それは、少しタイピングができるようになってきたことで、講座中のチャットに参加したい気持ちが出てきたこと、Discordの「そらぱれ」のサーバー内でも先生たちやみんなと交流したい気持ちが出てきたこと、そして何より自分のことを少し語りたくなったことが理由だと思います。
さらに実は、今あることに夢中になったことでタイピングが上達するスピードが加速しできました。
そのあること、というのはまた別の機会に書こうと思うのですが、とにかくきっかけがあって、それにハマった途端の上達が凄まじいです。
ちなみに、ローマ字は相変わらず特に教えてないのですが、何となく日本語入力の規則性に気付いてきたみたいです。
そして覚えるのは「か」行が一番最初でした。
「K」から「かきくけこ」がイメージしやすいことと言葉をタイプするときに出現度が高いことが理由かな、と思っています。
こういうことを追っていくのは、頭で分かっていても何だか感動があるものです。
その次に早く覚えたのは「T」と「R」でしょうか。
このあたりは、うちの子がよく打つ言葉に関連して出現頻度が高かった所以ですね。
今では、拗音と促音以外を打つときはほぼ自力で打っています。
ここまで来ると興味深いのは、いつ身の回りのアルファベットをローマ字読みするようになるのかということです。
今のところ、アルファベットで書かれたことにさほど興味を持っているようには見えません。
これで、読むように、読めるようになるとまた一つステップアップするのかな、と思いますがそれはもう少し先のことみたいです。
伝える手段としてのタイピングがだんだん使えるようになってきました。
これから先、どんなことに使っていくのかそのことも見守っていきたいと思います。