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こんにちは。 絵本ライフスタイリストのうたむらあかねです。

オムツはずし(最近はトイレトレーニングというらしい)。
最初の子の時はこのワードにおののいておりました。
早い時期に上手くオムツを卒業させることが、母としての第一関門をクリアすることになるのではないか。いっちょまえの母に一歩近づけると。
実家の母に「私、いくつでオムツがはずれた?」と訊ねると「そうねぇ…1歳半くらいだったと思う」と。
ええっ⁈はやい! むむ、母やるな…とライバル心が芽生えました。
でも、今はわかります。私の母が子育てした時代は布オムツ主流。主流というか当たり前。
布は濡れるとかなり気持ち悪いのでオムツから卒業しやすかったのです。
紙オムツが進化し続ける今、濡れていてもサラサラが当たり前。当然、半世紀前とは事情が違います。
2020年現在は、平均すると2歳半くらい(だそう)。

3年保育の幼稚園(こども園)入園などを考えると(外見的にも物理的にも)オムツしてないほうがいいんじゃないか。おしりがすっきりしてるほうがカッコいいし。
など、ついおもってしまう。
最初の子の時は気合いれて取り組みました。その甲斐あって長男は1歳半で完全にパンツに。でも親子で疲れました。濡れたら気持ち悪い…まずその感覚を覚えてもらうべく、おもらし必至の状態で薄いパンツ一丁で過ごさせます。パンツを濡らす→足と床が汚れる→息子大泣き→床を掃除し、息子の足を拭きながら「こんどはおしっこでるまえにママにおしえてねー」を繰り返す。
今はトレーニング用紙パンツがありますから洗濯の手間は省けるでしょう。

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そんなにも懸命にやり切ったトイレトレーニングを次男の時はまったくやりませんでした。
次男が3歳になった時、夫の転勤でアメリカに。その1年前からアメリア転勤が決まっていたのでオムツしている方が移動に楽だと思ったのです。
それに、アメリカの子どもたちは同年齢でも体が大きい。オムツしてても恥ずかしくなーい。そんな単純な理由からトレーニングをせずアメリカでの生活を始めました。結局、次男は4歳過ぎまでオムツしてました。
4歳の次男は、「ママ、これからうんちするけど、おむつでするよ。おむつでするのがすきだから」と言ってからしてました(* ´艸`)
アメリカは日本に比べて紙オムツが安価なこともあり、サイズが豊富なこともあり、親子でstress free。
遅かったけれど、はずれるときはすんなり。それはそれは華麗なほどスッキリとれました。
「ぼく、きょうからトイレでするからね」と次男が宣言したその日に完了です。

育児書にはさまざま書いてありますし、ネットの情報も数々ありましょう。
でも、その子に合ったタイミングというものがあるのだと次男のオムツはずしで感じました。
オムツが好きな子、オムツ恥ずかしい子、トイレでしたい子、パンツ、カッコいい早くはきたい子。

みんなちがってみんないい。

では、また。

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