ヤシノミ作戦2021 振り返り(別姓・同性婚への賛成率)
みなさま、明けましておめでとうございます。昨年はヤシノミ作戦へのご協力を誠にありがとうございました。
年末年始の時間を使い、2021年10月31日に実施された衆議院議員選挙で当選した全465名の議員リストを完成させました。
こちらのリストでは、各議員が「選択的夫婦別姓」や「同性婚」に賛成しているかどうかを確認できます。
このリストを使い、まず「選択的夫婦別姓」への賛成・反対の割合を調べました。
全衆議院議員(左のグラフ)では、賛成が56%、反対が27%、無回答が18%。自民党が党議拘束を外して多数決を採れば、賛成多数で可決するところまで来ていることがわかります。
しかし、自民党の衆院議員(右のグラフ)に絞ると、賛成が26%、反対が45%、無回答が29%と反対する議員がまだ多数派です。
ちなみに2019年の参院選で当選した議員124名の賛否はこんな感じでした。
比較すると、2019年は自民党議員の60%が「無回答」だったのが、29%に半減し、賛成反対の意思を表明するようになっています。
いい感じです。あとは反対するヤシノミ議員を減らしていきましょう。
また、同様に、「同性婚」に対する賛否の割合を計算しました。
「同性婚」への賛成は、「選択的夫婦別姓」よりやや少な目ですが、全体としての傾向は同じで、自民党内ではまだ反対派が多いことがわかります。
さぁ、今年の夏は参院選。
「選択的夫婦別姓」と「同性婚」に反対するようなヤシノミ候補者は、徹底的に落としていきたいですね!
※2019年の参院選のデータを足しました。(2022/01/15)
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