![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116400344/rectangle_large_type_2_855cb3e70ba4aba302fef54b169e2b99.png?width=1200)
海水魚飼育への道 創世記編 3
獲った生き物を家で飼ってみたい。
実は私たちと同時期に磯遊びを始めた家族との交流がネット上であり、その家がすでに水槽を買って自宅で獲ってきたきた生き物を飼い始めたという情報が我々の耳には入ってきていました。
実際にそういういことが出来るのなら、わたしたちでも不可能ではないはず。
そう思い、まずは水槽を買うところからスタートしました。
水槽の選び方も知らない状態で、まずはホームセンターへ。
いやぁ水槽っていっぱい種類があるんですね。
まず気が付いたのが、目の高さに水槽を設置するには台が必要だということ。
この先続けるかどうかもわからないのに、いろいろグッズを買ってしまうのはいかがなものかということで、まずは置ける場所に置いてみることに。
最低限必要なものは何かを店員さんに聞いたら、どうもそのホームセンターはメダカとか金魚とか、要は淡水の生き物ならわかるけれど海水はわからないというのです。
必要なものがわからないとどうしようもないので、ネットで海水魚を扱っているショップを調べて、家から一番近い場所へと足を運んでみました。
それが初めての、美しい美しい海水魚たちとの出会いでした。
ブルー、黄色、赤、オレンジ、黒。様々な種類の魚たちが完全に管理された水槽の中で涼しげに泳ぐ様子はまさに眼福。
しかし同時に、その値段に驚いたのでした。
すごく綺麗な体長30ミリほどの魚が5000円??
もちろんそれより物凄く高いものも安いものも居たのですが、とにかくお高い。お高すぎる。
即考えたのは、魚は海で獲ってくる!でした。
さて、最低限必要なのは水槽と温度計、人工海水、ヒーター、照明、餌という認識でww買いそろえて帰宅。
※本当は全然足りません。間違いだらけでした。
プロテインスキマーは部品だけ買ってきてペットボトルで手作りしました。
そんなこんなで次の採集の日。ポリタンクに海水を満たし、酸素の出る石を放り込んで取った生き物を全部入れ、持ち帰ったのでした。
つづく