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ChatGPTプラグインで業務改善してみる
こんばんわ。ChatGPTは副業で使っていましたが、ついに本業でも使ってみることになりました。
申し遅れましたが私は本業は小さな製造業の取締役という名の雑用係をしています。
小さい会社だから、全部外注に出してしまえ!というわけにもいかず、なんでもとりあえずやってみる方針で今まで頑張ってきました。
会社のウェブサイトも自分で数年前に作り、現在も必要が出るたびに改造を重ねている次第です。
さてさて、先日から私が頑張っているのは、国から補助金を貰うお仕事です。
これを自分だけでやろうとすると、ものすごく大変です。もう考えただけで気が重くなります。膨大な量のPDFを読みこみ、自分の会社はその補助金が使えるのかどうかを確認するところから入り、補助してくれるのはどんなことで、自分がやろうとしているのはそれに当てはまるのかどうかを判断します。
そこから資料を集め申請書を書いたり各種書類を集めたりして、期日までに提出しなければなりません。
提出したからといって、全部の申請で補助が下りるわけではなく、
「はい、あなたのところはOKだよ」
「はい、あなたのところはダメだよ」
というお役所の審査があるわけです。
諸条件を理解し審査に通る書類を期日までに提出するとことまでが第一段階です。
ああああああああ!めんどくせぇ
というわけで、私はChatGPTに頼ることにしました。
今回使ったのはAskYourPDF、WebPilot、Prompt Perfectの3個です。
小規模事業者持続化補助金というのを狙っていますので、まずAskYourPDFを使って公募要項を全部読んでもらって質問しようとしましたが、PDFが長すぎて無理!とChatGPTに言われてしまいました。
それより分量の少ないガイドブックというのを、今度はWebPilotで読んでもらい、概略を聞くための質問をPrompt Perfectを使ってポイントを絞ってもらいました。
ここで、こんな質問をしてみたらいいよ、という提案をしてもらうがままにプロンプトを入れていったら、会社の規模の条件、この補助金がどんなことに使えるのか、使えないのはどんなことなのかをざっくり教えてもらえました。
そうそう、こういうのを読むのが本当に嫌になっちゃうんだよね。
頑張って読んで、「なんだこれ、うちの会社には使えないじゃん」となったときのがっかり感といったらもう…
それを避けるために、ターゲットにした補助金、助成金が使えるのか使えないのかを短時間で判断するためにも、ChatGPTのプラグインは絶対に使ったほうが良いです。
特に、このプラグイン、マジで使える!とお気に入りになったのはWebPilotとPrompt Perfectです。
プロンプトはある程度の正しい使い方を覚えておいたほうが良いのですが、完璧に作れるようにならなくてもプラグインが補完してくれるのは本当に助かりますし、正直自分で想定していなかった質問まで作ってくれるので、優秀な部下を手に入れた感覚です。
WebPilotの使い勝手の良さは、神?というレベルなので、面倒なのが大嫌いな人はぜひ使ってみてください。
今度は実際に申請書を書く段階になったら、大活躍してもらいます。
別件でも実験のようなことをしているので、また書きます。
プロンプトに関してですが、まったくわからなくてうまくプロンプトを使えない人は、私が出している「ChatGPT プロンプトのドリル 初級編」で勉強してみてください。
これ一冊でかなりわかるようになります。そういうふうに作ってあります。
こんなことを書いて欲しい、こんな実験してほしいというご要望、ご意見はDMでお願いします!