【第一部:蓄積ヘイト編】何が人々をColabo問題に焚きつけたのか
日本維新の会の音喜多議員が質問主意書を提出するなど、Colabo問題は国会にまで波及してきました。著名人も続々と参戦しています。
とはいえ、表面的には2,600万程度の支援事業、構成員数十名程度の小さな団体の話です。背後にWBPC(若草/BOND/ぱっぷす/Colabo)や困難女性支援法などの問題を控えつつも、やはり小規模な1団体がこれだけの注目や批判を集めるのは尋常ではありません。
一体、何が人々をColabo問題に焚きつけたのか? それにはこれまで積み上げてきたヘイトがあり、騒動が起こってからのふるまいがあります。量が多くなったため二部に分割し、「第一部:蓄積ヘイト編」では登場人物のこれまでの所業の数々を、「第二部:Colabo炎上編」では本騒動における登場人物のふるまいを中心に整理したいと思います。
1.蓄積されていたヘイト
Colabo問題は、それが明るみになる以前から、主要な人物が様々な局面でヘイトを蓄積していたことが起爆剤の1つになっています。
多すぎて細かいネタは挙げきれず、主要なものを記します。本稿はこの問題を知ったものの深入りはしていない読者を対象としていますし、筆者は後追いで事例を集めたので、どっぷり漬かっている人、リアルタイムで追っていた人には物足りないかもしれません。
(1)仁藤夢乃氏
①私たちは「買われた」展
仁藤氏は2015年に「私たちは『買われた』展」という展示会を始め、耳目を集めました。
「買われた」というタイトルも、自分から売ったから買われただけやろという話ではあるのですが、少女達の売春せざるを得ない状況を訴えたいという意図はあったようです。それに対しても「貧困ポルノ」であるとか「狙いはあったは逆効果だった」との評価もあるようですが。この時点では仁藤氏は「変な企画をやっている活動家」程度のイメージだった気がします。
なお、女性支援イベントであるはずの本展示の主催者の一人である森康彦牧師は、2022年12月に交際女性に無理やり覚せい剤を打って性行為をした罪(キメセク罪)で逮捕されました。
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②辺野古でのセクハラを利用した座り込み
仁藤氏は若年女子支援団体Colaboで保護した女の子を連れて、沖縄辺野古の座り込みに行っています。女の子に座り込みをさせ、触るとセクハラになると脅かして現場の機動隊を困らせていたようです。
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その時は、社民党の福島瑞穂氏や民主党の小宮山泰子氏、辻元清美氏(この2名は現在は立憲民主党)が国会で行った女体バリケード(参考:https://www.j-cast.com/2015/09/17245499.html?p=all)みたいもので、迷惑な活動家がいるものだなあと思っていました。ネット民のヘイトもある程度買っていたように思います。
③米山隆一氏(ハッピー米山氏)に対する攻撃
2021年の衆議院選挙で、先に女性問題で新潟県知事を辞任していた米山隆一氏が当選しました。
仁藤氏は女性問題を理由に立候補時点から攻撃を加えます。米山氏が当選した後も、米山氏がジェンダー問題に言及したツイートをきっかけに攻撃を激化し、米山氏の配偶者である室井氏の参戦を招きます。
室井氏は仁藤氏を含む有名ツイフェミ達(仁藤氏+石川優実氏、北原みのり氏)をバッタバッタとなぎ倒し、形勢不利と見た仁藤氏は、話題そらしのために「温泉むすめ」への攻撃を開始します。
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その後も執拗に擦り続ける
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個人的には、女性に強制的に何かしたわけではなく、明確に刑法に反したわけでもない、しかも知事辞職という禊まで済ませている人間に対して、過去の過ちを永遠に擦り続けるのは違うのではと思います。過去の過ちを永遠に擦り続けられるのであれば、仁藤氏こそ自著で未成年時の万引き、喫煙、飲酒などを告白しているわけですが(売春疑惑もある)、それを擦り続けられても構わないんですかね?
なお、米山氏が何故ハッピーなのかについては、Google先生にでも聞いて下さい。
④温泉むすめへの攻撃
仁藤氏は唐突に温泉むすめを取り上げ、執拗に攻撃し始めます。温泉むすめのことは殆ど知らないのですが、多数のキャラの中から性的なものを恣意的に抜き出し、攻撃を加えるといったものだったようです。
室井氏とのバトルが完全に劣勢な状況で、謝罪もなく突如このような行動をとり始めたため、話題そらしと捉えられても当然の状況でした。また、多額の助成金をもらっている赤い羽根募金とコラボしている(ややこしい)アニメは除外するなど、攻撃する対象を恣意的に選定していたとの説もあります。
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仁藤氏らツイフェミに執拗に攻撃された結果、温泉むすめは「スポーツ文化ツーリズムアワード2021」の受賞を辞退することになり、この行動はネット民のヘイトを相当買いました。
参考:
仁藤夢乃まとめ - 温泉むすめは性搾取 https://togetter.com/li/1982594 #Togetter @togetter_jpより
【話題そらし】仁藤夢乃氏、室井佑月氏との論戦から逃亡、「温泉むすめ」叩きに走る。 https://togetter.com/li/1803098 #Togetter @togetter_jpより
⑤自業自得と国葬反対デモ
安倍晋三元総理が凶弾に倒れた当日、仁藤氏は弔意を示すこともなく、安倍政権を批判するツイートを投稿します。
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それに対し、神戸新聞が運営するよろず~ニュースが「仁藤氏が"自業自得"と主張」と報道。大量の批判にまずいと思った仁藤氏はニュースサイトに猛抗議、タイトルを変えさせることに成功します。
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![](https://assets.st-note.com/img/1675088156970-WMLrMwq6Jk.jpg)
亡くなった当日に「今回のような事件が起こりうる社会を作ってきたのはまさに安倍政治」とツイートするのを、「自業自得」と受け取られるのは自然だと思いますが。
仁藤氏はここでも順調にヘイトを積み上げていきます。
その後、国葬当日には、Colaboの女の子達を連れて国葬反対デモに参加しています。
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なんていうかですね、Colaboはこういう団体ですと正直にアピールして寄付金をもらってるんだったらいいんですよ。そうではなく、メディア向けには困っている女の子を支援しているときらびやかに宣伝して善意の寄付金を集めるんですが、やってることは共産党の政治行動なんですよね。これって仮に刑法の詐欺罪に当てはまらないとしても、十分に詐欺的行為に該当すると思います。
仁藤氏はここに挙げた以外もいろいろあるんですが、本稿ではここまでとします。
(2)太田啓子氏
急進的なフェミニスト発言を行う弁護士。Colaboを支える7人の弁護士(セブンナイツ)の中心的人物です。
NHKがキズナアイを使うことや、赤十字が献血キャンペーンで宇崎ちゃんとコラボしたことを批判。宇崎ちゃんの方は結構炎上し、ネット民のヘイトが蓄積していました。
マンガやアニメの性的要素に口を挟むことも多く、それらを指摘されることを「太田啓子される」と動詞化した漫画家の方もいたようです。
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太田弁護士には、上記以外にも物議を醸したツイートがあります。代表的なものは以下。
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(3)神原元氏
活動家弁護士。「レイシストをしばき隊」の最初期のメンバー。Colaboを支える7人の弁護士(セブンナイツ)の中心的人物です。
ネトウヨから攻撃される人の弁護をよく受け持っているため、ネトウヨ層からのヘイトはあり起爆剤の一部になったのかもしれません。但し、一般的なネット民にとってはユニークな活動をしている弁護士といったところで、ヘイト値は高くなかったと思います。
最近のワンピースの映画を見た時の感想が、面白いものでありました。
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暴力がすべてを解決するアニメだし、間違えてないw
一旦まとめ
以上、主要人物のこれまで積み上げてきたヘイトを纏めてみました。
本当は中川卓弁護士のネチ絡みとか、北原みのり氏の草津町への迷惑行為とかも書きたかったのですが、既に文字数多いし枝葉になっちゃうんで断念しました。このネタは扱って欲しかったとか、不足誤りがあればコメント等でご指摘下さい。
第二部では、11/29に議員会館を目的外使用して行われたColabo提訴会見からの濃厚な2ヶ月間に焦点を当て、何が人々を焚きつけていったのかを纏めたいと思います。
このペースだと2月上旬には出せるかな…。♡ボタンを押してくれるとやる気でます。モノ好きな人はご期待下さい!
2/11追記
第二部「【第二部:Colabo炎上編】何が人々をColabo問題に焚きつけたのか」リリースしました!