5分でわかる、漫画家のここがすごい
みなさんこんにちは、イラストレーターのおーぞれ真理奈です。
先日あるプロ漫画家さんの作業風景をひたすら眺めるという貴重な体験をさせていただいたので、その時に感じたプロ漫画家のここがすごいポイントを記します。
この記事は5分ぐらいで読める、簡単な記事です。
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1.プランが立ってる
ストーリーの部分はもちろんなのですが、作業工程にもちゃんとプランが立てられてるなあと思いました。プランを立てることは絵を描く人だけじゃなくどんな創作にも必要なことですが、立て方にプロの技が出てるなあと感じました。何度も描くことで得られる経験と、数多の作品を観察して得た経験の二つがミックスされてるなあという感じです。
2.はやい
手が早い(誤解を招く表現)。自分の中でプランが立っていること、そして長年の経験により培われたペンの技術によってすばやくきれいな作業が展開されていました。「はやい」と「きれい」が同時に行われているところにプロを感じます。
またこれは別の機会のお話ですが、話題に乗るのもはやいです。話題のことをすぐにイラストに出来る速さもプロって感じ。
3.ことば選びがうまい
今回見せていただいた題材がたまたまR18作品だったのですが、ことばのチョイスがうまい。セリフも効果音も、絶妙に私の股間にヒットするのです(注:筆者は非実在女子中学生です)。これが本人の経験によるものなのか、数多の作品から分析されたチョイスなのか、はたまた直感なのか……
それは本人のみぞ知る……
4.精神が強い
突然の精神論かと思いましたか?ある意味そうなのかもしれません。ひとつ前にも書きましたが、R18作品だったので、まあ昂るわけでございます。見ていただけの私でこうなのであれば、「ストーリーが頭の中にある」「作品を完成させていくアドレナリンが出ている」「絵だけでなく言葉でもアゲていく」作者本人はとんでもないことになっているのではないでしょうか。
そんな昂ぶりをすべてペン(筆記具)に込めることが出来るその精神の強さに、やはりプロを痛感させられました。
5.どこでも描いてる
これは知り合いのプロ漫画家の話なのですが、この方は会うたびに何か描いています。どこでも描いてます。呼吸と同じ頻度で描いているかもしれません。
何度も、何日も何年も描くことでだんだん描きはじめることに対するハードルが下がっていった結果、地面にめり込んで自動でスピードの出る歩く遊歩道になったぐらいのイメージで描きます。
まとめ
ここまでプロ漫画家のここがすごいと思ったポイントを記しました。読者の皆様はどう思われましたか?私が個人的に感じたことを描いたわけですが、その中でも多くの人が大事だと感じたであろうポイントをまとめると
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