女子校カルテットに思いを馳せる
大園桃子なんか推してるやつに
女子校カルテットの何が分かるんだと
そう言われそうですけど…
元真夏推しですから、
女子カル大好きですから
いもうと坂と同じくらい大好きですから。
様々なユニットが存在する乃木坂46ですが、その大半は運営主導で作られたものが多いのも事実です。そんな中で、女子校カルテットはただの仲良し4人組なんですね。楽曲を3曲も持ってる仲良しグループ、他にはないっすよねぇ。仲良しグループだからこそ、その別れにフォカースした「告白の順番」を涙なしには見れないわけですよ。
常に楽屋では一緒の席と言われるほどの、超絶仲良し軍団でしたが、「アイドルはパフォーマンスしてなんぼでしょ」中田、「ハロプロみたいなパフォーマンスを目指したい」桜井のパフォーマンス厨2人に対して、音痴にコケ芸、ぶりっこといった真逆のアイドル像を追求し続ける秋元がいたりと、ただの馴れ合い集団って感じではないのが、彼女達の興味深いところです。でもね、告白の順番の真夏さんのダンス、キレキレなんですよ。あかん、泣きそう。
そして、4人の個々の繋がりがまた様々ってのも面白いんですよ。女優業で突き進むレズカップルれかつき、バラエティー方面で突き進むマナカナ、同士だから話せることもあるだろうし、若月や秋元が言うように、違う道を進むから話せることもある。4人ともがプロ意識が高く、クレバーだからこそ作られる最強のカルテット。
そして、今日はそんな彼女達のお話。
まさかですけど…ここから本題です。
最高のキャプテン桜井
キャプテンシーは恐らく乃木坂1若月
乃木坂の全方位愛され潤滑油秋元
アンダーのまとめ役中田
彼女達はただの仲良し4人組ではない。
乃木坂46にとって中枢といえる存在。
各々がグループを裏で支え続け
乃木坂らしさとも言われる
乃木坂の雰囲気は彼女達が作っていたと
言っても過言ではないでしょう。
そして、特筆すべきは後輩との接し方
最初に2期の楽屋にガンガン入っていったのは若月だし、堀や相楽といった難しい立ち位置の娘に寄り添ったのは秋元だし、琴子等アンダー組とも交流を深めたのは中田。
3期をお見立て会から支え続けたのは秋元だし、nogiroom8で3期は中田の話ばっかりするし、若月は軍団つくっちゃう。
中田は4期にダンスの先生として関わってるし、秋元は一緒に登山してる。書き出したらキリがないけど、まだ馴染めてなかった後輩との距離を詰めようとする急先鋒はほとんどが、「秋元」「若月」「中田」。謹慎、途中加入、アンダー生活、彼女達のアイドル人生が順風満帆ではないことも、そこに一層の重みが増す。
そして、桜井はあえて行かない。キャプテンとして特定の後輩とからみ過ぎないようにしていたらしい。それでも後輩にとって桜井キャプテンの存在は大きかったことでしょう。工事中やbingoで読まれた手紙なんかは、本当に後輩たちのことを分かっているし、思っているなと、そう感じました。その辺りのバランス、役割分担がカルテットですね。(でもね…桜井さん…新内さんは一応後輩ですよ。)
生駒や白石が、乃木坂の「顔」ならば
女子カルは乃木坂の「心臓」
そんな存在だったなぁと…。
そんな最強カルテットも今や二人だけに…。カルテット内でキャプテンの移動があったことからも、乃木坂の心臓を大きく変えるつもりはない、桜井の卒業という衝撃をできるだけ抑えたいって意図だろうけど…左心房と右心室だけじゃ不安はあるよなぁ。まあ、それをなんとかしちゃうのが秋元真夏なんだけれども。
中田秋元…残された二人が
乃木坂を支え続けたとしたら
こんなん西野秋元以上の感動秘話ですよ。
有名大学に進学できる学力を持ちながら、2ndでフロントに入ったこともあって、大学進学を選ばなかった中田花奈。そんな彼女は4thでアンダーに落ちてしまう。4thシングルで彼女に変わって選抜入りした存在、それが"学業"で休業していた秋元真夏。中田は5thで一度は選抜に戻るも、その後は17thインフルエンサーまで選抜入りすることはなく、24枚目でも、アンダーメンバーとして活動している。そんな二人が仲良しなのよ、それだけですごいわ、うん。
秋元真夏が新キャプテンとして外に出る裏で
中田花奈はアンダーライブを支えた。
唯一の第一回アンダラを知る身として。
次世代エースは育ちつつあるけど
中枢を後輩が担うにはまだかかる。
まだまだあなた達が必要なんです。
信じるしかないんだろうな。
「卒業はまだしない」という
彼女達の"口約束"を。
なんてな。