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相手を動かす方法 ~合気道に学ぶ軽やかな人間関係の築き方~

今日もこんにちは。

前島公です。

本日は、タイトルのとおり、合気道の精神を普段の人間関係に応用して、

メンタルをもっと軽くしていく方法について個人的な考えを書いていきます。

合気道って自分は最小限の力を使って、相手の力で相手の体勢を崩すもの、

とボクは認識しているのですが、人間関係にも全く同じことが通用するのです。

ボクの最近の例でいうと、ボクには職場に10歳以上年上の先輩がいます。その先輩と同じ部署に派遣されたのですが、その人が、よくボクに向かって、人生における先輩風をふかして来るのですが、

その先輩が明らかに「見栄を張っているなぁ~」というような発言をしてきたり、お姑のようにボクの行動をジロジロみてきては指摘してくることもあります。

年は上ですし、人生経験もボクより積んでいるのはわかりますが、態度が少し横柄に感じることがあるのです。

少しでも地雷を踏んだ発言をしてしまうと、プライドが傷つけられたのか、躍起になって反論してきます。

そんな人間関係のいざこざをボクは抱えているのですが、事実、その方がどのように人生を生きようがボクには全く関係のないことです。

しかし、仕事となるとそういうわけにもいきません。

隣の席でブツブツとネガティブなことをつぶやいたり、あくびを声に出したり、ゲップしたりされると、

こっちが疲れて消耗してしまいます。

なので、自分は自分、他人は他人と割り切ることが重要です。

どうしても関わらなければいけないときは、相手のプライドを傷つけないように、

へぇ~。

そうなんですか!

なるほど!

勉強になります。

そういう考え方もあるんですね~。

といった相槌をうちます。

ですが、同調はせずにあくまで、

”そういう一つの考え方がある”

ということを認めてあげるだけにとどめます(本当に同感したときは除きます)。

そう、受け流します。

すると、相手の価値観がその発言から分析出来るようになるのです。

このフレーズさっきも聞いたな、話題に困ったときはこのフレーズを振れば 勝手に喋ってくれそうだ。とか、

今の発言に関しては、見栄を張るために誇張してあるな。とか、

語気が強くなったからこの話題に関しては深堀りするのは危険だ。とかです。

相手に自己満足してもらうようにちょっと相槌を入れて話の展開を軌道修正していくのです。

ちょっと話を軌道修正するくらいであれば、大切なエネルギーの消耗も最低限ですみます。

間違っても、同じ土俵に立って戦ってはいけません。

相手にエネルギーを気持ちよく使わせるイメージで。

人間関係は、一生涯つきまとう問題ではありますが、工夫次第でなんとかなりえます。

そうやって自分自身にも言い聞かせています。

それではまた。

続く、、、。

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前島公
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