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今日から大麻使用罪の施行ですね
大麻を禁じてみた
今日から使用罪の施行がされるので大麻を己に禁じてみた。といってもここ半年以上、大麻は嗜んでいないが。なんなら勧められても遠慮したりしていた。何故か?大麻を非犯罪化したいからだ。大麻を非犯罪化するには、まずは自分が法律を守る必要がある。「自分の快楽のためだけに、これだけ厳罰である法律をカジュアルに破る人間(=犯罪者)」の言説など誰も耳を貸すまい。それでも、30年以上大麻を使い続けてきたから、今さらやめたところで誰も私の言葉に耳など貸さないだろうが(笑)。
私が大麻を使い続けた理由
なぜ私は30年以上も大麻を使い続けてきたのだろうか?それは単純に快楽のためだ。使って気持ちいいのだから使うに決まっている。体に良い。心に良い。頭に良い。依存性も無い(大いに賛否があるだろうけどねw)。そして何よりも、大麻取締法は個人の幸福追求権を侵害している。違憲だ。18の頃からずっとそう考えている。
人が決めた縛りに唯々諾々と馬鹿じゃないの?
健康に悪いからやるな、と。気が狂うリスクがあるから迷惑だ、と。公衆衛生上のリスクだ、と。ほっとけ!健康に悪かろうが、気が狂おうが、オレの勝手だ。気が狂って社会の害悪になる?そんな実例ほとんど無いでしょ、実際?覚醒剤なら分かるけどさ。だから、健康や公衆衛生の話はあくまで建前であって、為政者側が大衆をバカ扱いしていることの現れでしかないと考えている。失礼な話だ。「大衆は馬鹿だから刺激の強いものを与えると自滅しちゃうから、大袈裟に危険性を煽って近づかないようにしとこう」とね。覚醒剤なら分かるけどさ。
それが「ダメ。ゼッタイ。」の正体でしょ?仕事が雑なんよ。公衆衛生上のリスクコントロールと、幸福追求権の保障を両立するような、絶妙なバランスを追求して立法しなさいよ。今さら説明するまでも無いことだけど、自分らで作った法律ですらないもんね。大麻取締法は戦後GHQのお仕着せであって、覚醒剤取締法よりも先に存在している。アメリカの都合で押し付けられた法律を後生大事に守り続けて、馬鹿じゃないの?と思っている。
大麻取締法制定経緯に関しては、以下2022年の研究が比較的新しい。
時代に合わない法を変えるタイミングが来ている
もう法を変える時期が来ている。その日は近い。大麻取締法をそのままにしていたのは、大して蔓延していなかったからじゃないだろうか?「別に大麻に手を出す人間も多くないし、やけに刑が重いけどまいっか!」的な放置だったんじゃないの?実際、私が大麻を覚えた90年代初頭の頃は、大麻が何なのか知っている人間は田舎では極めて少なかった。ガラム(匂いの独特なインドネシア産のタバコ)を混ぜて匂いをカモフラージュして、ガストでジョイント回したりしたものだ。過剰な職質も無いし、大学生が麻薬(麻薬じゃなくて大麻だけどね)をやっているなんてまさか誰も思わなかった。
日本で大麻が大きく広まり始めたのは、やはりインターネット登場以降のように思う。アメリカコロラド州の大麻解禁が2012年、ウルグアイの大麻解禁が2013年、カナダの大麻解禁が2018年、これらのニュースが「大麻って本当に危険なのか?」という疑念を大衆に与えることになったことと、インターネットおよびSNSの普及により情報と現物の入手が容易になったこと。これらが現在問題視されている「若年層における大麻事犯検挙数の増加」に繋がる大きな要因であろう。時代に合わない大麻取締法はそろそろ改正する時期にきている。
そりゃあ、社会秩序の維持が仕事の人は自分の役割を一生懸命やるでしょうよ。健康と公衆衛生の促進が仕事の人は自分のお役目を精魂込めてやるでしょうよ。お仕事ご苦労さまです。単に法律が悪い。体制側で気づいている人もいっぱいいるんでしょ?警察官の大麻事犯だってあるわけだし。
パラダイムシフト進行中
これは、回っているのは太陽じゃなくて実は地球だった!という話と同じだと思っている。「ダメ。ゼッタイ。」が嘘で、実は大して害のないむしろ有益な植物であることに気づく人々が増えてきている。とりわけ若者の間で。コペルニクス的転回が今起きているのだ。
パラダイムシフトとは世代交代のことである。ある日世界が一変するのではない。天動説を信じる旧世代の人々が寿命で亡くなり、地動説を信じる新世代の人々が取って代わる。パラダイムシフトとは、数十年単位の時間をかけてゆっくりと進行するものなのだそうだ。このことを知ったとき目からウロコが落ちたのを覚えている。以下の本に書いてある。非常に良い本なので読んでみて欲しい。
たかだか大麻で若者に社会不適合の烙印を押してどうするの?前途ある若者の将来を奪ってどうするの?法律守らない奴が悪いって?ガタガタぬかすな。大麻が違法だから犯罪者が生産されているだけだ。「悪法もまた法なり」は通用しない。だって法律自体が違憲だからだ。憲法は法律に優先する。悪法はさっさと改めてくれ。
時代は良くなっている
最近は何が真実なのかどんどん分からなくなってきている。大手メディアと真逆の情報がYouTubeやSNSにあふれかえる。陰謀論が跋扈して、何がデマで何が情報操作なのか分からない。あっちでもこっちでも戦争してる。韓国でもルーマニアでもクーデター騒ぎになってる。兵庫県知事選は泥仕合の様相を呈している。統一問題の政治介入が明るみになり、ジャニーズの闇が暴かれ、電通の時代が終わる。秘匿されていた既得権益は曝け出され、システム疲労がどんどん明らかになって、既存システムは崩壊の一途。でも、私はこの状況を禊(みそぎ)だと思っている。これから世界は脱皮していく。日本も遅れるな。使用罪とか言ってる場合じゃない。
でもオレは法律を守るよ。社会の構成員として自分の幸福追求を犠牲にして公序良俗に従おう。もう日付変わっちゃったけど、今日はそういう記念日。でも、公序良俗の概念は今変わりつつある。