主語をなくしたら好転した話
そんな1人よがりな想いを、今年の2月末まで抱いていた。
私はもっとできる。活躍できる。稼げる。
そうやって鼓舞し続けて、見事に散った。
専門性のない、ただのライティングでは頭打ちにあうことをまざまざと見せつけられたのだ。
それは、私にとって挫折の1つだった。
そんな生々しい発信をずっと続けている。
私のnoteでは隠し事はなしだ。
良いところも、悪いところもN極とS極のように対になっている。陰と陽があるように、物事にはプラスとマイナスがある。
だから、素直に正直に打ち明けてきた。
それをずっと見てきた、りるさんと半年ぶりにオンライン上でおしゃべり。
読者でもあり、ライターの仲間でもある方に、突っ込んだ質問をしてもらえるのが嬉しい。
自分ごとに見てくれた証拠だから。
すると、頭で考えるより先に、言葉が口を出た。
自分で話しながら、驚いた。自分で意図して言ってない。誰かが言った?
いや、自分で言ったはずだけど、他の方の発言のように客観的に耳に入ってきた。
そうか、私は主語を外して現状を変えたのか。
自分で発言しながら、妙に納得してしまった。
挫折してから、自我より全我の気持ちで行動をしている。私は冨田裕子という体を使わせてもらっている。この体を使って、みなさんが喜ぶことをしたい。そのように、考えを変換させた。
直感で動こう。そう決めた。
自分の思考など、たかがしれている。
だったら、全体のために使ったらどうなるんだろう。
そう思って「私」を極力外してみた。
自分の想いより、相手の気持ちを想像する。
それを満たすために、私は何をすればいい?
そう考えて、流れに乗ってみた。さながら実験であるため、なんだか無性にワクワクした。
自分の行動でありながら、自分ではないような不思議な感覚。
自分を起点にしてないからか、ありえないミラクルが次々と起きた。
そして、周りにもポツリポツリと行動を変容させた方が現れた。
に、協力者が現れた。
一緒になって行動してくれて、盛り上げてくれる味方がいると単純に心強かった。
そして、火をつけられたのは読んだ方、聞いた方に向けて全力で言葉を発したからだと気づいた。
こちらの振動が、あちらに伝わった感覚。
そしたら、いろんなチャンスをいただけた。
さまざまな閃きも降ってきている。
今もなお、変化の只中にいるのだ。
そのために、日々のリサーチと想像力を駆使している。
結局、これはセールスライティングで必要な視点。巡りめぐって原点に戻った気分だ。
りるさん。
また半年後、変化を報告しあおうね!