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退路を断って新たな世界へ!

思いたって、ライティングのマッチングアプリを消しました。
スマホのホーム画面に鎮座していた2つのアプリがなくなったことで、そこに空間が生まれました。

新たに歩き出すんだという強い意志と、ソワソワした気分と感謝が入り交じりました。ずっと見て見ぬふりしていた5ヶ月でした。


2022年11月に、ひょんなご縁からライティングのお仕事を請け負うことになりました。そこから、ライターの仕事を開始。

クラウドソーシングからスタートするのが、Webライターのスタンダード。
それを実直に遂行するためアプリをダウンロードし、プロフィールや本人証明をして登録しました。

けれど、手数料がとられない方法を優先させたくて、試行錯誤。
結局、サービスを使わずに今に至りました。

現在はライターの仕事をしていません。それにも関わらず、毎日アプリからライティングのスカウトがあってありがたい反面、その通知を見るのも正直ウンザリしていました。

今の仕事に集中したい。

そう決めているからこそ、ライティング案件には応募しないと自覚していたのに、なぜ消せなかったのでしょうか?

それは逃げ道を確保しておきたかったからです。

万が一、今の仕事がうまくいかなかったら、「ライターの仕事がある」という保険をかけていました

そうすれば、新たな分野に飛び込めると思っていたのです。

予想は当たり、今はイベント企画や司会、コーチングの仕事など、ライティングとは異なる分野でのご依頼が100%になりました。

そして、やればやるほど楽しくて奥深い世界だと認識しています。

自分の気質を十二分に発揮できるし、何より喜ばれます。
喜ばれるとエネルギーがさらに増して、さらに見直しをかけて再チャレンジできています。

改善の余地だらけだけど変な気負いも焦りもなく、充実感に変わっています。

それを突き詰めてみたい。

その望みを実現するためには、不要なものの手放しが大切です。

実際、今は脳のキャパが実務でいっぱいいっぱいになっています。
ならば、どこかで取捨選択して、容量に余白をつくるのが最適解

というわけで、ライティングのお仕事から手を引きます。

尊いライターの仕事が大好きであり、苦しかった。
指摘を直しきれないポンコツさがあった。
自分を責めて泣いて、人を見返したくなった。
私にはこの道しかないと、すがっていた。

こういった想いを全て認めて感謝して、手放します。

私には他に活躍できる場所があります。
自分が誰よりも自分を信じて、突き進みます。

ライターのお仕事、今までありがとうございました。

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おーつー(冨田裕子)
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