小1の娘から学ぶ優しさ
今日は小学校の個人面談。
先生と1対1で話すのは、初めて。
信頼できる先生であることは授業参観でよく分かっていたから、そんなに心配していなかったけど。
やっぱり少しだけ緊張していた。
けれど、冒頭の言葉を言われてホッとした。
娘は家でも、外でも優しい子だと。
これほどまで、なぜ優しくできるのだろう。
帰宅した娘に聞いてみた。
すると、
私が1年生のとき、そんなふうに分析できなかったな。すごいな、娘!
ただ、頑張りすぎないかも心配で。
無理して我慢したり、譲ったりしないだろうか?
シンガポールに住んでいたときの幼稚園では、自分のやりたいことを伝えられず、友達の遊びに付き合うことが多かった。
そのため、家に帰ってから「ほんとうは、おえかきがしたかった! 」と泣く姿を何度か見かけた。
だから、心配だった。
けれど、娘は娘なりに回避していたようだ。
娘は誰とでも遊べる。学年も性別も関係ない。
その術を身につけてから、自分が遊びたいことをしているグループに混ざるようになったのだ。
恐るべし、社交性!
それに、優しくして先生の気を引こうという態度でもない。
お友達に遠慮している素振りもないから安心しているけど、先生もそこは気にしてくれているとのこと。ありがたい。
そういえば、この前の娘との2人デートで驚いたことがあった。
お昼に入った喫茶店での出来事。
私はロコモコを、娘はパンケーキを注文した。
そう言われて、先にサーブされたロコモコを2人で分け合った。娘はハンバーグが苦手で普段は食べないのに、なぜかこの日はモリモリ食べた。外食効果か?
ついでに、白米や副菜のポテトもどんどん食べられ、減ってしまった。体感は半分以上食べられただろうか。
ちょうどロコモコを食べ終わったところで、パンケーキが届いた。
外側はカリッとした歯応えが楽しく、中はふんわり柔らかい。娘は極上の笑みを浮かべ、満足そうだ。
すると、
と言われた。これまた驚く。
というのも、私は幼少期、親に自分の分を分けた記憶がないからだ。
多分、外食自体が珍しかったから余計かもしれない。いや、私の食い意地のせいかもしれない(笑)
だから、心底驚いた。
うちの娘は新人類なのかもしれない。
母だといえ、こんなに優しくいられるってすごいことだ。
こんな子が多かったら、世界平和は容易いんじゃないかな。
それくらいポテンシャルの高いことを、6歳の子が示してきた。私は彼女に、良き大人としての後ろ姿を見せられているのかな?急に背筋が伸びる。
真相はわからないけれど、娘がいろんな大人の姿を見る機会を積極的につくってあげたいと思う。
娘のピュアな部分と前向きな姿勢を、そのまま育ててあげたい。改めて思う30分だった。
先日の娘とのデートをまとめたnoteはこちら💁♀️