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子宮の自浄に感謝

「ママ、ちがついてるよ」

4歳の息子に言われて、座っていたベッドから立ち上がるとベッドシートに真っ赤な血が染み込んでいる。

もれた!!!

と、同時に急いでシーツをはがして、パジャマの代わりになるズボンを探します。

時刻は午後9時すぎ。
先ほど、お風呂から上がったばかりなのに。

着替えたばかりのパジャマを汚したことに、少なからずショックを抱きました。

ママ、なんでちがでたの?

私を見つめながら問いかける息子の質問にきちんと答えられずに、トイレで着替え。そして、洗面所で鮮血に水をあててもみ洗い。今し方しみ込んだばかりだから、すぐに落ちました。

今日の分の洗濯物が回る全自動洗濯機の横に、大判のベッドシートを丸めておくことに。

今月の経血量は通常よりも、かなり多い。

私の月経は前月の状況によって、量がかなり変わります。特に、心身に負担があると翌月の経血量が増えるのです。

8月はいろんなことがあって、確かに心身に負荷がかかっていました。その反応なのでしょうか?

子どもたちを生んでから、その状況が顕著になっています。

もれることも増えたし、量が多すぎて睡眠時間を削らないと、40cmの夜用サイズのナプキンでももたない日もあって……

量が多いと、なんだか憂鬱。
体も気だるくて、エネルギーが出ません。

でも・・・

よく考えたら、疲れた体を自浄してくれているんじゃないか。

そんなことを、ふと思ったんです。

私が命令せずとも、勝手にリセットしてくれる体。

私の生きる意味でもある娘と息子を育ててくれた子宮が、私を癒してくれているんだ。

そう思えたら、本当にありがたく、幸せな気持ちが満ちてきました。

子宮付近を外側から撫でながら、

いつもありがとうね。

と、声に出して伝えました。

体の作用を面倒に思ったり、出産後の体型の崩れで自分の体が嫌になったり。

どちらかというと、月経や自分の体にネガティブな感情を抱いていました。

そんなことは関係なく、私の体はいつだって私を応援し、支えてくれていました。

なんと、実直なのでしょう。。。

私はもっともっと、体が筋肉が細胞が動いていることに感謝する必要があります。

こうやって生きていられるのも、体のあらゆる機能が24時間、動きつづけているから。

この機能は、私の力では止められません。

この体の機能が動いているうちは、大切に労り、磨いて、ありがたく使わせていただこうと思います。

体に感謝。

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おーつー(冨田裕子)
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