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表現者でありたい自分を認められた神本『発信する勇気』

こちらは、Webライターラボの10月のコラム企画に参加しています。

私の人生の方向性を根本から変えたのが、『発信する勇気』です。

クライアントワークとしてライターの仕事を受注していた2024年2月。ライター業と並行して続けていたのが、noteの毎日更新でした。

2024年10月31日から毎日投稿をスタート。

noteの魅力は、等身大の言葉で発信できることです。そこには、クライアントさんからのKWも指示書もありません。

全てが自己責任。全てが自由でした。

書けば書くほどに、抱え込んで身動きが取れなくなっていた心の錆びつきが取れていきました。

日々の発見を発信するのが何よりの喜びで、子どものころの純真さを取り戻してきました。そこには、金銭がなくとも達成感と充実感で満ちていました。

そして、今もその感動は続いています。

それはなぜか?

自分の言葉で癒されていたからです。
言葉による自己治癒。

・人の目を気にしすぎて発言できなかった自分
・自信がなくて隠れるように生きていた自分
・ずっと居場所を探していた自分

ずっと探し続けていた場所が、このnoteにありました。

しかし、私はお金を稼いで、子どもたちのために働かねばなりません。でも、本当は……

言葉の続きは分かっていたけど、口に出して言えるはずもありません。

そんな迷いの中で出会ったのが『発信する勇気』でした。

この本には、発信を続けることで感じていたことが全て言語化されていました。
つまり、私の想いを代弁してくれた本。

たとえば、

自分に対する理解度がどんどん高まる

【引用】59ページ

毎日更新することで、自分の興味関心が見えてきます。家族、仕事、子育て、勉強、思考、生き方。

自分の優先項目へ何度もアプローチをすることで、何を大切にしているかが腑に落ちました。

たとえば、私は家族が第一優先です。たとえ仕事がなくなっても、家族の用事を優先させます

そう気づき腹を決められたのも、この本を読み、毎日更新したおかげです。

ほかには、

今の自分にしか発信できないことを、発信しよう。

【引用】95ページ

いくら毎日投稿しても、心の底から納得できた文章はありません。誤字脱字はあるし、構成も甘い。常套句だらけだし、切り口も平凡。

だけど、そのときに感じたこと、気づいたことはこの瞬間にしか切り取れません。今の自分の状態だからこそ発見できるんです。

そして、その気づきは毎日の慌ただしさに簡単に溶けていきます。そう、そのときの感情を言語化しないと、どんなことを考える人間なのか、自分の思考パターンが掴みにくいのです。

だから、私は60点でも及第点を出します。
今日できる最大限の発信を、毎日毎日書き続けるのです。

この先になにがあるか分からずとも、1日1歩進んでいます。

そして、極めつけの言葉

影響力は高めるものではなく、解放するもの

【引用】182ページ

この文章を見たとき、なぜか涙が出ました。

影響力を高めるとは困難を乗り越えて、経験を積み重ねるイメージでした。スキルやノウハウ、知見を得て、自分のできる範囲を拡大するもの。

私には到底、たどり着けない場所だと感じました。

一方、解放であれば誰でもできます。
お金も不要です。

今まで抱え込んでいた思いグセ、相手への期待、自分への奢り、他者へのジャッジ。全てを手放すのです。

もちろん、純度高く生きることへの怖さはあるけど、本来のまっさらな自分で軽やかに生きられたら嬉しい。

そう思えたので、日々noteに気づきを書いては手放しています。

生まれたときの完全な自分に出会うため。

あなたの発信に合わせるように、現実は変化し始めます。自分から発信することは、「この指止まれ」をするようなものです。
あなたと波長の合う人や出来事が、あなたの周りに集まります。

【引用】まえがき4ページ

発信を続けたことで、メンバーシップの仲間に出会えました。発信によってお金を受け取れるようになりました。発信を見て、お仕事に繋がったことは数知れません。

実際、著者である末吉さんのコミュニティの運営スタッフになれるという夢みたいな現実が発動しました。

『発信する勇気』を発動し続けたら、自分が本当にほしかった世界を引き寄せました。誰でも発信すれば、願いは叶います。
あとは、いかに淡々と継続していくか。

私のさらなる夢は、表現者として出版すること。
発信を続けることで、出版に繋がるよう活動を拡大していきます。

昔の自分だったら口が裂けても絶対に言えなかったことを、軽く言えるようになったのは『発信する勇気』の後押しがあるから。

Discord名:冨田裕子(おーつー)
#Webライターラボ2410コラム企画

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冨田裕子(おーつー)
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