月に14万円
土曜もしごと
訪問診療中に、ナースと
連携して個人宅や集合住宅を
廻るなかでちよつとした
事が起きた
時間指定されても
予定調和に回れない
診察や点滴やバルーン交換や
皮膚科の処置など。
でも待てないひとも
怒鳴り散らされるナース
説明しても理解が得られない
『月に14万円も必要なんだよ』
それはケアマネジャーと話してください
市町村の担当など、生活苦と
将来の不安もわかる
限られたスペースで生きてる
必死で孤独と向き合って、老後の
経済的な問題があるひとは多い
自己主張もわかります
でも過去には戻れない
自己否定したら心が持たない
後悔しても時間は戻ってこない
「どんな生き方をしてきましたか?」
「なぜ、此処にいるんですか」
「自己責任ですよ」
そんな事は言いません
シモジモは同じだから
訪問診療もナースもケアマネも
力になりますよ
色んな病院や施設もありますが
力になってくれる所はあります
頑張ってくださいとは云いません
訪看はナースの仕事以外にも
コミュニケーションやモロモロ
『シモジモはしんどいですねえ』
まったくです
全国の医療看護や介護やケアマネは
みんな同じ想いで地域を年中無休で
24時間フォローしてます
スタッフが集まらなくて
閉鎖する事業者さんもいますが
行き場が、なくなつたひとの
対応は市町村担当もとりあえず
受け入れ可能ならばと。
現場は誰かが必死に守ってます
格差社会というよりも
ごく一部のひとだけ潤って
9割以上の家族やひとは何とか
生活しているという感じです
どうすればいいのかは
よくわかりませんが
月に14万円必要は高齢者に
とつては、痛々しいです
家賃光熱費と食費
洗濯や入浴など
老後は100年安心どころか
不安がいっぱいですが
捨てたもんじやないです
訪問診療や看護やケアマネジャーから
行政につないで何とかなるように
土日でも施設に掛け合います
不安があれば
怒鳴り散らすのではなくて
話合いで解決手段を見出しましよ
自己否定も、他者否定も
行政否定しても何も生まれません
後悔せずに
悲しくても悔しくても
前を向きましよ