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「とりあえずやってみる」の大切さ
エリ―です!
前回の自己紹介ではたくさんのスキを有難うございました。
今回は新規事業を始めようと決意してから、今に至るまでの心境の変化を記したいと思います。
新規事業の立ち上げを決意
私が新規事業としてFP業を始めようと決意したのは、2024年11月の事。
AFP認定講座を受講し、顧客を想定した資料作成・プランニングを行いました。
もちろん架空の設定ではあるのですが、その時に何の見通しもなくいわゆる一般的な生活すると寿命よりも資金が先に枯渇して、とてもじゃないけど暮らしていけないという現実を目の当たりにしました。
「このままではいけない!この問題に対して自分のできることはないだろうか?」
なぜかそんな義務感を感じ、だったら取得したこの知識と資格で事業をやってみようと考えたのでした。
いざ始めようとしたものの…
始めようと決意したものの、とにかく一歩踏み出すのがとにかく難しい。
とある企業に企画書を作って持ち込んでみたけど、想定していたのと違うものを求められて、早速やる気を失いかけた。
個人で場所を借りてイベントをすることも考えたけど、こんな私の話をお金を払って聞いてくれるのか?と不安な気持ちでいっぱい。
自信がない。損したくない。儲けたい。
そういう気持ちが強すぎて全然動けなくなりました。
でも、一方でこれで踏み出さなければ、いつまで経っても先に進めないままだということもわかっていました。
さて、どうしよう?
いろんなところに足を運んでみた。
悩んでても仕方がないので、とにかく思いつく限りいろんなところに足を運んでみることにしました。
その中で最も刺激を受けたのは、携帯会社がやっているスマホ講座 E-tax編に参加した時の事です。
私自身はスマホを使えるし、夫と一緒にE-taxもやっていたので、講習の内容は習得済で、正直必要のない講座です。
ただ、この講習に一緒に参加していた年配の方々を目の当たりにできたのは非常に良かった。
なるほど、年配の方って、スマホの操作はこれくらいのレベル感なのね、こういうところがわからないのね、とかとか。
自分の顧客となりうる人がどういった人なのかを理解し、具体的にビジネスを考えるきっかけをもらえたように思えました。
(余談ですが、この講座に参加されていた方々は例年書面で提出されていたようです。E-taxの楽さを知っているだけに、書面の作成の労力を考えるとぞっとします…
また、スマホアドバイザーのお姉さんも確定申告の事は答えられないので、導入の設定だけやって、あとは税務署か詳しい人に聞いてくださいと答えるしかないのが現状で、それは仕方がないことなのですが、ただ、この時期に税務署窓口に行こうものなら5時間待ちもあるらしい…
電話代かかるかもしれないけど、電話してみると結構親切に教えてもらえるので電話窓口に問い合わせるのがおすすめですが、電話越しに説明受けてインプットってのも年配の人にとっては相当ハードルが高いように感じます。税務署の職員さんも税理士さんも頑張っている姿は想像できるので、そのへんなんとかうまくやれたらいいんですけどね…)
「とりあえずやってみる」の大切さ
これ、大事だなとつくづく思います。
そういえば、社会人のときに後輩の大学生に就職体験談を語った時も「とりあえずやってみた」って話をした。
上司にも「『とりあえず』って言うこと多いね」と指摘された。
父に会社を継ぐか継がないか問われた時も「とりあえずやってみてから考えます」と答えたんだった。(今思うとやってみて良かった!)
「とりあえず」人間ですね(笑)。
あと、頭の中だけで考えることは、自分の知らないことを含めることは無理なのでやはり限界がありますね。
また、具体的にイメージするってことも大切だなと改めて思いました。
迷ったときは「とりあえず」思いつくことをやってみる。
うん、これでいこう。
今日はここまで。ご一読有難うございました。