「ハレとケ」の話
生きることは、ハレとケの連続だなぁと思っている。
「ハレ」は、よく特別な日を「晴れの日」というように、お祭りや行事のことをいう。
「ケ」は、日常のこと。
教科書でどこかにはでてくる柳田国男さんが、日本の伝統的な世界観を表すために使ったそう。
私は、ハレをいかに豊かにしていくかが、楽しんで生きるために必要なことの一つだと思う。
私にとって今の所のハレは、交流会に参加したり、友人や家族と遊んだり、イベントに参加すること。
そして、ハレをするために必要な、欠かせないのがケで。
お金を稼ぐだったり、何も無い日があったり、学校に行くだったり。ケがあるからこそ、ハレが本当に特別で、楽しめるんだと思う。
そして、今私がはたらいている就労支援は「ケ」をサポートしている、とても大事な役割。
関わっている人にとって「ハレ」はなんなのか、「ケ」をよりよくするサポートは何ができるのか。
多様な人の生き方に関われるからこそ、大事にしておきたい観点だなぁと思う。