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紙の新聞は読むべきか?
個人事業主・従業員5名以下のスモールビジネス専門コンサルタントの太田亮です。
ご覧いただき、ありがとうございます。
今日1月8日の日経新聞朝刊「ニュースな科学」欄に、世界で初めて人口がんを発生させた山極勝三郎の紹介記事が掲載されています。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO67963240X00C21A1TJN000
私はこの記事を読むまで、恥ずかしながら
山極勝三郎という人物も、
人口がんを世界で初めて発生させたのが日本人であることも、
人口的にがんを発生させることができることも、
一つも知りませんでした。
上記に日経電子版の記事リンクを掲載しましたが、ネットではこの記事に出会うことはなかったでしょう。
紙の新聞を一面から順に読んでいく中でたまたま発見した記事でした。
紙の新聞を読むことには、こうした
自分の興味外の情報に偶然出会うことができる、
というメリットがあります。
ネットだと、どうしても自分が興味のあることを検索して読むため、知識が偏りがちになってしまいます。
早稲田大学大学院の入山章栄教授は、これからの個人は
「イントラパーソナル・ダイバーシティ」
がもっと求められる時代になる、と提言しています。
https://www.businessinsider.jp/post-189863
要は、
さまざまな経験や知識から、個人の中に幅広い多様性を持つことが大事である、
ということです。
多様な知識を得るためには、自分の興味外の知識についても関心を持つことが大事です。
そうした時に、紙の新聞というのは重要なツールであると思います。
私は新聞社の回し者ではありません(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。