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千葉ロッテマリーンズの集団感染は他人事ではない
個人事業主・従業員5名以下のスモールビジネス専門コンサルタントの太田亮です。
ご覧いただき、ありがとうございます。
プロ野球の千葉ロッテマリーンズで、選手ら13人が新型コロナウィルスに感染しました。
濃厚接触者4人と合わせると、合計17名が一時的にチームを離れることとなりました。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/60105
これはプロ野球だけの話ではなく、普通の会社や学校などでも起こり得ることです。
どんなにしっかり対策をしていても、感染の確率はゼロにはなりません。
今一度改めて、自分が感染したら、家族が感染したら、従業員が感染したらどうするのか、考えておく必要があります。
とくに一人でビジネスを行なっているフリーランス・個人事業主の方、夫婦や家族だけで事業を営んでいる方は、かわりに事業を行ってくれる人がいないと思われますので、どう対応するのか考えておくことはとても重要です。
コロナに感染したり災害にあった時にどのようにビジネスを継続していくのか、どのように早期復旧して元の状態に戻すのか、予め計画しておくことをBCP(事業継続計画)と呼びます。
中小企業では、BCPを策定している、もしくは現在策定中の企業はおよそ2割しか存在しません。
残りの8割の企業は何も対策をしていないことになります。
((株)帝国データバンク「事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査」(2019年5月)より)
リモートでも仕事ができるのか。
今のプロジェクトが停止してしまったらどのような事態が想定されるのか。
コロナから回復した時に少しでも早くビジネスを元に戻すために、今のうちに用意しておくべきものはないのか。
自分のビジネスで、ここが止まってしまったらアウトだという、いわば「アキレス腱」は何なのか?
BCPに関連した書籍も多数出版されています。
たった1時間だけでも良いですから、さまざまな視点から一度事業継続計画を立てておいてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。