簿財受験体験記③(12月)

早いものでもう年末です。
今年は税理士試験があり、大変な一年でした。
noteを初めて、いろいろな方に見ていただくことができました。
ありがとうございました!

今までの記事(簿財関係)

簿財受験体験記①
簿記論 自己採点
財務諸表論 自己採点
簿財受験体験記②

勉強方法、ペースについて

12月の上旬には、年内最後の講義が終わると思います。
ここから年内は、今までの講義の総復習を行っていきました。
特に仕事納めとなるこの時期は、特に時間を取ることができる貴重な時期だと思います。

水道橋校の財表担当の大井先生も、日々後悔しないように勉強をするよう、発破をかけていました。
私は理論は大井先生の講義を視聴していたのですが、大井先生から
「夜寝るときに後悔する生活はやめましょう。みなさんは大人なんですから。大人でしょ?」
とのメッセージがあり、印象に残っています。
大井先生曰く、GWや直前期は誰しもが頑張るが、この年末はやる人はやり、やらない人はやらない。
ここで頑張らないと、上位者に追いつくことはできないとのことでした。
私は一応上位者でしたが、2回も試験受けたくないという思いがあり、年末も時間の大半を勉強に費やすようにしていました。

具体的には、最終講義の復習を終えた後、個別問題の復習を行い、並行して総合問題も継続的に解くようにしていました。
個別問題については、簿財受験体験記①の「夏休みの過ごし方」に書いた通り、ここでピックアップした問題を行った後、9月以降の範囲の個別問題を解きました。
この時に、9月以降の範囲の個別問題の中から、直前期にやる問題をピックアップしておくと、後々役立ちます。

財表理論について

理論については、変わらず講義映像を消化していきます。

自分はやらなくて後悔したのですが、この時期から少しずつ理論暗記をしていったほうが後々楽だったなと思いました。
大原で言えば要点チェックノートを使う暗記方法です。

というのも4月から大原の答練が続くのですが、毎回の理論暗記の範囲がかなり多いです。
要点チェックノートで1回あたり15ページ前後だったと思います。
自分は気合いでなんとかこなしたのですが、こなすことができない場合、挫折感を味わう恐れがあります。

もちろん完璧に、がっつりやるということではありません。
電車などのスキマ時間を使って、3月が終わる頃までに一周終わらせておくだけで、4月以降の負担が減ったなという実感がありました。

勉強環境について

12月末から、家の近所の有料自習室を申し込んで、そこで勉強していました。
理由としては
・仕事が遅く終わった場合に大原の自習室に行ってもすぐ閉まってしまう。
・年末年始は大原の自習室が使えない。
ということです。
特に、有料自習室は夜23時までやっていたので、仕事終わりに家でシャワー、夕飯済ませてからでも2時間程度は時間が取れるため重宝しました。
また、土日も大原までの通学時間の短縮につながるため、そのあたりも効率が良かったです

まとめ

12月の時点で半年以上の勉強期間となり、講義もストップするため休息がほしい時期だと思います。
また忘年会や旅行などでペースを崩しやすいと思います。
短い期間ですが、まとまった勉強時間が取れる数少ないチャンスなので、ここでしっかりと復習しておくことが重要だったと感じます。

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