![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38816266/rectangle_large_type_2_6f122a1dfdbc0c442748557a9a998821.jpg?width=1200)
賃金(給与)とはなにか|わかっているようで知らない事
今回からは、「賃金」について書いていきたいと思います。
働く人にとっては、生活をするうえで非常に重要な「賃金」ですが、
法律(労働基準法)では、どのように定義されているのでしょうか
”賃金、給与、手当、賞与など、その名称を問わず、労働の対償として
会社(使用者)が従業員(労働者)に支払うすべてのもの” とされてます。
この「賃金」は、法律で様々な規定(守らなければいけない事)があります。
代表例は、「賃金支払5原則」というものです。
内容は、
1.通貨払い
2.直接払い
3.全額払い
4.毎月払い
5.一定期日払い
なんとなくイメージできると思います。
具体的な内容や例外については、次回説明しますが、一例をあげると・・
1.通貨払い
現金で払うようなイメージですが、従業員本人の同意があれば
口座振込でもOKです。
”同意があれば” なので、同意が無ければ、現金で支給しなければなり
ません。 会社が勝手に口座振込にすることはできないってことです。
まぁ、口座番号を聞く=同意する みたいな運用でしょうけどね。
では、また明日!