失業したけど、求職活動してない人 59万人も?
コロナウイルスの影響で、失業者が増えていることは、
ご存じかと思いますが、
その割には、完全失業率は”2.9%”と、あまり高くありません。
その理由はどうやら、
失業したけど、感染が拡大しているから、求職活動なんかできない!
という人が59万人位いるかららしいです。
完全失業率を算出するにあたっての完全失業者数とは、
失業した人のうち、仕事があればすぐ働けるよって求職活動をしている人の数です。
つまり、上記のような求職活動をしていない人たちは、
失業率のカウントには入らないってことです。
これらの人数を入れると、
完全失業率は3.7% に跳ね上がります。
さらに、雇用調整助成金の特例措置が4月末で終わりますので、
失業者が増えることが予想されます。
政府には、早め、早めの対策を望みます。