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日向坂46「3周年記念MEMORIAL LIVE~3回目のひな誕祭~」 思い出書き
せっかくだし感想残しときたいなあと思いつつべみほの卒業発表やメンバーのコロナなどあって1週間経過してしまいました。
印象だった楽曲を軸に備忘録的な。
ひらがなけやき
多くは語る必要は無いと思う冒頭の軌跡の映像からのこの曲。
日向坂として3周年の東京ドームですけど、ひらがなけやきと合わせた6年間、たくさんの出来事があった6年間での東京ドームっていうことを改めて実感させられる1曲目でした。
何より今の全員で歌ったのも意味あることだなあと。
新3期も受けたオーディションは当時のひらがなけやきも含めた合同オーディション。加入こそ改名後ですけど、根っこはひらがなけやきなんですよね。
青春の馬
コロナ感染により残念ながらひよたん不在となったこの曲。
3年目のデビューで描かれていた、3人の代理センターは印象的ですが、それとともにこさかな不在で盟友おすしが引っ張り続けた青春の馬。
まだ体調が万全ではないということで今回もおすしがセンターを担当。
おそらく、おすしセンターの青春の馬は今回が最後なのではないのか。
と、思わせたひよたん不在での1人でのペアダンス。
圧巻ということはまさにこういうこと。
かつては目立たなかった彼女の成長記。
成長段階が第1章とすれば、代理センターを経ての「ってか」でのセンターから東京ドームまでが第2章でしょう。
唯一無二のセンターとなり、これからも日向坂を引っ張っていってくれることを期待します。
My fans
コロナ禍以降に生まれる曲は特にその影響を受けやすい。
というのもライブで声が出せない環境でしか披露したことがないので、曲は良いとしてもなんというか盛り上がりに欠けるんですよね。
そんな中でも群を抜いて成長を続ける、まさにライブ曲となったこの曲。
配信ライブはもちろん、ケヤフェス、全国ツアー、ひなくり、どれにおいても誰跳べにも匹敵するようなライブ必須曲へ成長しました。
コロナ禍で失ったものがたくさんあれど、その逆境にも負けずに輝いた、この楽曲と高いボルテージで披露するメンバーに敬意を表したい。
ドレミソラシド
1日目は可変での披露。2日目は満を持してのこさかな復帰の正規パフォーマンス。
立っている姿だけでオーラを感じるとはこういうことなのか。
冒頭の指揮者の振りだけで鳥肌でした。
また、こさかな不在でセンターを守り続けたにぶちゃんの笑顔が、いつもより輝いてたくましく見えたのはきっと気のせいではなかったでしょう。
イマニミテイロ
こん好きのアウトロが終わり流れ始めるイントロ。
声が出せない状況ですが、客席からはざわめきが起きたことを鮮明に覚えています。
この曲といえばやはり急遽決まった代理の武道館3daysでの披露。
ライブを見ていたときは、当時とは違った感情で歌ってるんだろうなあ、と思ってたんですけど、なんかそんな考察どうでもよくて、間奏のみんなの笑顔とマイクには載せない叫びの姿が全てだなあ。
最前列へ
べみほの卒業発表を経てからのこのちゃんのブログを読んで、最前列へのパフォーマンスを思い出すと何とも言えんなあという感情になるばかり。
期待していない自分
体調の影響もあり、1日目はみーぱん不在。
双眼鏡で見てたので「あれ、みーぱんがいない・・・?」と困惑。途中で出てくる演出?と思いつつもラスサビでも不在のまま。
物足りなさがありましたが、その夜にメッセージでみーぱんからの報告。
2日目は観られますようにと祈りつつ、2日目のイントロ。
連日のライブ、辛さもあったでしょう。でも、昨日の鬱憤を晴らすかのようなきたじのみーぱんのパフォーマンス。
この6年、いや、それま以上の佐々木美玲をぶつけたパフォーマンスに感じました。
JOYFUL LOVE
いつも客席が虹色になるのが当たり前と思っているこの曲でも、東京ドームというクソでか箱が当たり前に虹色になると、東京ドームがなんか小さく感じるというか、東京ドームを逆に飲み込んでいるような感じに見えました。
誰跳べもそうですけど、長年やってきたライブの定番曲が大舞台でこれまでの熱量そのままに会場を包み込むのはすごいなあと思います。
初の東京ドーム、コロナ禍の東京ドームでも、この2日間のライブをホームにした瞬間だと思いました。
おいで夏の境界線
待望。その一言。
キツネ
写真集も出して絶好調のおひな。
前日に3年目のデビューを見返したわけですけど、あの頃すぐ泣いてしまっていた河田陽菜はそこにはいなくて、全ツなどの代理センター期間も経て、立派に成長したおひなが堂々としていました。
7枚目はこさかなの復帰センターですけど、8枚目はおみそしるコンビのWセンター見たいなあ(切実
抱きしめてやる
1日目はこん好き→イマニミテイロだったわけですけど、2日目は抱きしめてやるのイントロ。
この曲も客席からざわめきが起きてた気がします。
センターはべみほ。
べみほの2日間のベストパフォーマンス。
ひらがな、日向坂トータルして1番好きな曲なので、今のメンバーで聞けるのがもしかしたら最後かもしれないというこのタイミングで聞けて良かったです。
この夏をジャムにしよう
コロナ禍によって延期された東京ドームが生んでくれたこと。
それは新3期の圧倒的成長。
スケジュール通りに2020年のひなくりで東京ドームに新3期の3人が立てたとしても、おそらく数曲。そして、先輩達のおかげで立たせてもらっている。オーディションの同期であるひなのとは圧倒的な差があったと思います。
この2年でひなのみたいに過去の曲のフォーメーションに入るということは無かったわけですが、限られた曲の中で3人が最大限の成長をとげて、4人の3期生として、東京ドームの広さを感じさせずに、未来の日向坂は明るいと感じさせるパフォーマンスでした。
みくには170cmを突破したということで、高校も卒業し、ここからの飛躍に期待が高まりますね。
それでも歩いてる
フレッシュな3期のパフォーマンスのあとに、1期生のこの曲。
あえて、12人のパフォーマンスと言おうか。
ステージ上にはいなくても3人の椅子があった。
かつてはその椅子は1つだけだった。
土田さんのラジオによると、あの3人とも会って挨拶したらしい。
乃木坂があり、欅坂があり、1人のけやき坂から始まったこの坂道。
改名で新たな坂道となったわけだが、この曲を今歌うことによって、本当の意味でけやき坂が完結したのかもしれない。
僕なんか
メンバーのトーク見てたらMV撮影してたっぽいなーとか思ってたんで新曲発表だろうなーと思いながらそのまま新曲だったやつ。
ただ、復帰即こさかなセンターは驚きました。
そして、くみてんフロント、さらには、ひなのフロントもサプライズでした。
直後の感想でも書いたのですが、かつてはめみポジに入ることでいっぱいいっぱいだったひなの。
そんなひなのを助けたのは先輩メンバーで、特にこさかな。
そしてこさかなの復帰センターを、支えるひなの。
なんて出来過ぎな物語なんでしょう。
さらにはひなのの背中をべみほが裏センターから見守るのもなんとも言えないっす。
別れと出会い。べみほの卒業、夏頃の4期生の加入。
改めて22人の日向坂の集大成となる作品なんだなあと実感しますね。
約束の卵 2022
「もし仲間が倒れた時は 僕が背負うから 一歩一歩 寄り添うように 一つになって歩いて行こう」
かつては2期生のサプライズ映像を見てしまい、楽屋に立てこもってしまった1期生。それでもひらがなけやきに新しい風を吹き込んでくれた2期生。新しい風が吹く中、兼任解除となったながる。
たった1人で加入してきたひなの、進む道の途中でお別れしためみまお。研修期間の葛藤もありながらひなのと同じ3期生として加入したたまぐち。進むべき道に迷いドームに立つことはないと思っていたが、帰ってきてくれた影ちゃん。
休業期間もあったひよたん、このちゃん、まなも、そして、こさかな。
25人、全ての物語が重なり合い、この日の約束の彼の地に辿りついた事を考えると、ありきたりの言葉ですけど奇跡だなあと思います。
最後に...
ドームの先の目標が問われるインタビューもありました。
燃え尽きてしまうのではと思ったりしました。
思い返してみると、3年目のデビューでは、ひらがなげやきの良さがありつつ、日向坂とは何?ということを模索していたメンバー達の姿を思い出します。
散々悩んで辿りついた今の日向坂。
あの時期を乗り越えたメンバー達。
そんなメンバー達だから次の目標、具体的な目標もすぐに見えてくるでしょう。
4期生もきっと素敵な子が入ってきて、また日向坂に新たな風を吹かせてくれるでしょう。
次なる約束の彼の地へ。