FIFAモバイル2周年記念 ~あの頃のFIFAモバイルを思い出そう~
※この記事はスマホゲームFIFAモバイルをプレイしている方向けの記事です。
2022年10月12日でFIFAモバイルが2周年を迎えます。
私はサービス初日からプレイしているのですが、2年も経つとサービス開始当初の荒削りなゲームシステムを知らない方々も多くプレイするようになってきました。この界隈の老害としてはかつてのFIFAモバイルの歴史を語り継ぐ必要があると感じたので2周年記念に筆を執った次第です。未だに改善すべき点はたくさんあるかと思いますが、運営さんも頑張ってきたんだよという意味も込めてFIFAモバイルの(黒)歴史を紹介しようと思います。古参プレイヤーの方々も「こんなことあったなー」と懐かしみながら読んでいただけると嬉しいです。
クリティカル退化
FIFAモバイルで重要な育成システムである進化システムですが、現在のような進化保護素材はなく、しかも失敗すると1から最大3(!)も下がる鬼畜仕様でした。
一般にこれをクリティカル退化と呼び、せっかく育てた選手が即戦力外になるという恐ろしいシステムでした。
その分ギャンブル性が高く、これによりFIFAモバイルにハマったという人も少なからず存在していましたが、比較的健全(?)な現在のシステムに変更されています。
進化素材は同じOVR以上の選手でないと駄目
例えばOVR108の選手は進化素材もOVRが108以上が必要でした。
そして、進化6以上の挑戦は同じ選手でなければ素材にできませんでした(そしてクリティカル退化する)。
環境トップのOVR選手の場合、同じOVRの選手が数人しかおらず、さらに今より入手困難であったために進化1にするのも至難の業。
あの頃は進化3の白クローゼなんかを持っていたらそれだけでチヤホヤされましたね。
現実世界でサッカーをするとそれに連動して限定選手やロゴがもらえた
何を言っているかわからないと思いますが、現実世界でサッカーをするとその活動量に応じてFIFAモバイル内で限定選手がもらえるaddidas GMRという機能がありました。
スパイクのインソールにタグを入れてシュートしたりスプリントしたりするとそれに応じて、限定ジョアンフェリックス(OVR 85)や限定ロゴ(めちゃくちゃかっこいい)が貰えました。
スマホゲームなのに「スマホを置いて外で遊べ!」という斬新なコンセプトを打ち出した本機能ですが、当然のごとく利用者数は伸び悩み、ひっそりと終了していきました。
TP手数料還元キャンペーンは期間限定イベントだった
現在は恒常的に行われている市場手数料還元キャンペーンは期間限定のイベントでした。
プレイヤーは関税自主権のない江戸幕府のように高額な手数料を支払うことを余儀なくされ、搾取され続けていました。
そのうち還元キャンペーンが行われていない時には誰も選手を出品しなくなったため現在のように常に還元キャンペーンが行われるようになりました。
末期には還元キャンペーンが行われていない期間は市場の流通量が下がる関係で選手の価格が上昇することが生じました。その期間に選手を売却し、還元キャンペーンが始まるまで取引リストに残し、始まった瞬間に還元TPを受け取るという手法も生み出されました。
公認実況者の謎
FIFAモバイルにはyoutube公認実況者が数名おられますが、この制度が始まった当初にはもっと多くの実況者がいました。これまでFIFAモバイルの動画を上げていないようなアイドル(?)みたいな方もいて大丈夫かなと思っていましたが、案の定1つか2つ動画を上げただけでいつの間にか姿を消していきました。
強化10チャレンジは超鬼畜だった
一番上に貼り付けたツイートでも書きましたが、マスター強化素材の入手方法はシミュレーションの一番上かその一つ下のカテゴリーで30連勝(!)するか、5000fv払うしかありませんでした。しかも現在と異なり失敗すると退化するので強化10に成功した人は本当に一握りでした。強化10チャレンジを1回するだけでyoutubeのネタになるくらい本当に難しかった。
サブ垢からのTP移動が野放しだった(今も?)
昔はサブ垢でTPを集め、通常選手の高進化選手をつくり(進化7とか8とか)それを自分のアカウントからサブ垢に買い取らせてTPを稼ぐことが黙認されていました。その後禁止行為となりアカウント停止対象となっております。
現在はRMT(リアルマネートレード)によりTP移動が行われている例が散見され、運営とのイタチごっこは続いております(早くなんとかしてー)。
異常な速さのOVRインフレ
現在はTOTSとTOTYでしか最高OVRが更新されませんが、昔は関係なくイベント毎にインフレしておりました。あまりにひどいインフレのためユーザーからの不満が続出、最終的には運用ディレクターから公式声明が出され、現在のインフレスピードに落ち着いています。
まとめ
いかがでしたか?最近はじめたユーザーさんにはびっくりの鬼畜使用の数々でしたね。
今がどれだけ恵まれているか自覚しよう!(老害)
もし「こんなひどいこともありましたぜ」というのがあればtwitterで教えて下さい。