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Sphery Rendezvous京セラドーム2日目レポ&感想

ネタバレ注意!!!
本ツアーに参戦する予定があって、まだ参戦されていない方は見ないことを強く推奨します!!!

Sphery Rendezvous 京セラドーム公演2日目のレポと私の感想になります。
記憶が曖昧なのでところどころ間違っていると思いますが、その辺りは多めに見てもらえればと思います。
また文体も統一できていないので読みづらかったらすみません。
歌詞替え箇所は⭐︎をつけて表記しています。

本文は以下
頭からネタバレなので初見で目に触れないようちょっとスペース空けます。







裏から声が聞こえる
多分円陣の声かな?

SE
窓の中からのah〜ah〜ah〜が流れる
ギター掲げる藤くん(ここでPIXMOBが灯る)
ギター交換する

SWO
さあ今鍵が回る音、の時藤くんがイエー!フウー!
ここじゃないで首を横に振る藤くん
間奏でヒデちゃんの方に向いて弾く藤くん
曲が終わる時にBUMP OF CHICKENとSphery Rendezvousが画面にバーンて出てくる

藤 :こんばんはBUMP OF CHICKENです!

アンサー
魔法の!言葉!って区切って歌ってた
⭐︎さあ!どこまでも行けるよ
⭐︎涙をもらえた
⭐︎今日目の前にいるから

藤 :会いたかったぜ大阪!!!

なないろ
キラキラでアリーナも光ってた
間奏後藤くんがチャマに肩ポン
アウトロの終わりに藤くんピースして暗転

MC
チャ:大好きなものいっぱいあるんですよ
   アニメ、映画、絵画、アート、自称ですけどね
   みんなもたくさんあると思う
   俺だったら、たとえばワンピース
   初めて好きなものと出会った時のこと覚えてる?
   うんうん、そっかあ
   初めてワンピース読んだ時は1ページ目開いた時から、なんだこれは!!って引き込まれました
   皆さんもそういうことありますか?
藤 :ちなみにそのワンピースは当時一緒に住んでた俺が買った1巻です
チャ:そうだった、1巻だったね
藤 :急にごめんな、それだけはちょっと言っときたくて

チャ:初めてバンドで音出した時のことも覚えてる
   実家が居酒屋なんだけど、実家に集まってみんなで音を出した時、なんか玉?みたいなものがパチンと割れて、光をブワッと浴びたような
   オレたち最強じゃん!みたいな
   何が言いたいかっていうと、ここでみんなとライブやらせてもらって、そんな初めてをみんなと共有したいなと思ってます!
   Sphery Rendezvousへようこそ!
   BUMP OF CHICKENです!

チャ:体調が悪くなったら助けてって言ってください!
   で、助けてって言われたら全力で助けてあげてください!
   ね?はーい
   はぁーい
   ヒロくん、どうですか?
ヒロ:え、もう・・・そうです!!
   楽しいです、うれしい
   あ、頑張れは大丈夫です
   楽しみというか・・・楽しみにしてました!
   えっ?
チャ:え?なに?
ヒロ:楽しんでってください!
   ・・・よしっ!
チャ:・・・あ、もういい?

チャ:ドームツアーって5年ぶりなんですよ
   前来たのは5年前、滅多にないないんですよ
   そんな日にみんなと最高の思い出を作りたいから、最高の思い出にする準備できてますか!
   最高の思い出にしようね!
   イエー!イエー!
   スタンド行くよ!エイ!エイ!オー!
   アリーナ行くよ!ヤー!
   ・・・よしいこう!

pinkie
ここから急に藤くんの調子が良くなる
Aメロはずっとヒロの方を見ながら歌ってた
繰り返すことを疑わずに、で腕をくるくるするチャマ
無くすことを恐れずに、でファイティングポーズみたいに腕をあげて首を横に振るチャマ
⭐︎あなた1人が聴いてくれたら もうそれがいい

記念撮影
空の色が変わるのを見ていた、で額に手を当てて遠くを見る藤くん
1本のコーラを挟んで座った、で人差し指と中指を前後にチョキチョキする藤くん
最初のサビあとのah ah ah ah~のところで耳に手を添えて声を聞こうととする藤くん
舌をぺろっとしてもう1回と人差し指を立てる藤くん   
面倒な本音を突っ込んで隠してた、で前に出した手をぎゅっと握りポケットにインするように下ろす藤くん
固まってまったシャッター、で指でフレームを作り覗き込む藤くん
今日は歌詞変えなかったかな?

邂逅
リングライトが月から雷雲に変わっていくのとっても良いです、好き
CDで聴くのとは全然違うくらい迫力がます曲
⭐︎私はぼんやりここにいた
今日の吐息はハッ、ていうよりTHの発音に近い感じだった
ハッが命を搾り出してるなら、THは何かを噛み締めているような感じ
そばにいて そばにいて〜のところ、今までリングライトはずっと水平になってたんだけど、今回からコインを落とした時のぐわんぐわん動く感じの動き方をしていた
⭐︎命は譲れずに
ラスサビ後歌詞追加
行かないで 行かないで
そばにいて 消えないで
いつかこの足で渡ってく 必ずもう一度会える

観客:(何か言う)
藤 :はいよ
   聞こえてるぜ、ありがとよ
   なんて?最高と
   そっくりそのまま君に返すよ
   最高だよ

藤:今日、大阪城ホールではOfficial髭男dismって言うめちゃくちゃかっこいいバンドがライブしてるらしいぜ
  みんなもってると思うけどめちゃくちゃかっこいいよな
観客:(拍手)
藤 :それはOfficial髭男dismに対する拍手ってこと?
   そう言うのは、もっとでかくやった方がいい
観客:(拍手)
藤 :今、東京からは、歌うフジ“ハラ“が1人と、歌うフジ“ワラ“が1人、減ってる
   そして大阪には、歌うフジ“ハラ“が1人と、歌うフジ“ワラ“が1人、増えてる(笑)

藤 :楽しんでるかい?オーイエー!
   我々もめちゃくちゃ楽しんでます
   じゃあちょっとそういうのくれよ、思いの丈を
観客:(思い思いに叫ぶ)
藤 :おかげでよく声が出そうだ、ありがとよ

藤 :これはいつも言ってるけど、隣が声出したり、飛んだりしてるから、僕も、私も、拙者も、某も、余も、朕も、やらなくてはなんて思わなくていいから
   君の一番音楽が入ってくるその姿勢で聴いてくれたらいい

藤 :ツアー何回かやってて
   あ、このツアーね、何ヶ所か回ってて思ってるんだけど
   本当にあっという間に終わる
観客:やだー!!
藤 :俺が一番嫌だと思ってる!
   え、最初からお願い?
   それは俺が一番思ってる
   ・・・やるか、特に言いたいことがあるわけじゃないんだけど、俺が一番思ってるから
   歌います!

strawberry
Aメロに入る時、フフッ、ねぇ(語りかけ)
この曲ライブで聴くたびどんどんBUMPとリスナーの曲になっていく、しんどい
どういうわけだろう、でちょっと笑いながら歌う藤くん
⭐︎こことそこで繋がってしまった
ここ、で自分の胸、そこ、で観客を指し、繋がって、で人差し指と親指をつまむように近づけてつながりを表す藤くん
見透かしてくれても、で手を広げて、構わないから、で胸に手を当てる藤くん
離れたくない、手を前に伸ばし、こぼれ落ちる前に、で手のひらを上に向けて、受け止めさせて、で手をぎゅっと握る藤くん
ひとりにしないで、で人差し指を立てる藤くん
削れたところには手を当てるだけで、で胸に手を当てる藤くん
あとはもう気にしない、で胸に当てた手をぱっと話す藤くん
あなたにぶつかった、で何かにぶつかるようなそぶりをする藤くん
もう一度目を合わせた時に、で観客と自分の目を指差す藤くん
間奏
藤 :めちゃくちゃかっこいいバンド BUMP OF CHICKENです!
チャマ側の袖に出てきて座ったのはこの時だったかな?

太陽
とにかく太陽に照らされる藤くんがすごい
血管、喉仏、首筋・・・
照らされ濡れ藤くんの破壊力がすごかった
なんというかちょっと野太い?声の出し方してた

星の鳥〜メーデー
メーデーメーデーの機械音声と共に星の鳥が流れ始めて、バックに地球が映る
センステ出てきて、イントロで藤くんとヒロが向かい合って演奏する
この時正面から抜かれてたんだけど、向かいあう2人に真顔のヒデちゃんが挟まれてて面白かった
歌詞変えはなし
二倍あればいい、で裏ピースする藤くん
信じて(↑)いいよ
2回目のメーデー、の前に勢いよくイヤモニを外す藤くん
そんなんされたら目一杯声出すしかないよ・・・

レム
本当これ今回のツアーで一番好きなところなんですけど、この曲の歌い出し藤くんを正面から抜くところでリングライトが上がっていって
藤くんの上に輪っかがくるような画になるんですよ
リングライトはメインステージの装置なのにそれがセンステで立ってる藤くんの頭の上に綺麗に収まるように考えられたカメラワークだと思います
藤くんの位置もずれちゃいけないしね
間奏でバンドサウンドになった時、かなり激しく演奏するのでちょっとよろけちゃう藤くん

チャ:みなさま、ごちゃ・・・ご着席ください
   で水飲んで、汗拭いて、はーい
   今日は忘れなかった

チャ:コーラ、コーラの看板
   ブリヂストン、タイヤ
   昨日も行ったけど、天井完全にトランスフォーマーなんだよね
   え、調べてくれたの?
   なんのことかわからないと思うから説明するんですけど、トランスフォーマーにユニクロンってマルチバース系の敵がいて、惑星がトランスフォームしたやつなのよ
   で、そいつが惑星状態に時の口にそっくりなのよ
   だから俺にとってはこの会場がエモい
   逆に俺ら食われてるってことだよね?
   すっげえエモい
   あとはヒロくん藤くんに任せます
藤 :ユニクロンだって
ヒロ:ね!調べてみるわ
藤 :昨日チャマが急にこの話しだした時、真実で1ミリもわからんくて(笑)
   知らない政経用語が出てきたかと思った
   で、ホテルに帰って検索したら・・・本当にそうだった(笑)
   チャマが言いたかったことがわかった
ヒロ:2日目です!・・・ね?
藤 :そうだよ
ヒロ:もうね、言うこと何もなくて!
   な・・・に食べたかは・・・
藤 :2日目が一番言うことないからね
ヒロ:昨日は雑穀米とか中国米(?)とか、卵かけみたいな
   シンプルっていうか(笑)
   消化にシンプルね
   藤くん、こんなたくさんの人の前で言われるのは流石に恥ずいよ
藤 :うん、今俺何も言ってなかったけどね
ヒロ:この会場何人の人がいるかわかる?
藤 :3万3千人くらい
ヒロ:知ってたかあ・・・
   クラスの前で発表するのも恥ずいのに、こんなみんなの前で言われたら恥ずいよ
藤 :ちょっと待って、俺今回は本当に何も言ってない
   チャマなんて見てみろよ、このみんなの前でトランスフォーマーの話を楽しそうに話してたんだぜ
   令和で一番笑ってたよ
   で、俺は令和で一番真顔になった(笑)
   で?何が言いたいかっていうと?
ヒロ:何が言いたいかっていうと・・・ないんですけど・・・
   最初に行った通り楽しいです!感謝してます!
   ・・・言ってないか?   
   今日はもう折り返しに・・・
藤 :なになに?
ヒロ:もう三分の一・・・?くらい終わりましたよ
   あとはヒデちゃん!
   あったまってるよね、ヒデちゃん!
藤 :ヒデちゃんです
   昨日もやったと思うけど、ヒデちゃんに心の中の想いをぶつけてください
観客:(叫ぶ)
ヒデ:(目を瞑って両手を胸の前でクロスする)
藤 :いつもは両手あげるだけだけど、今日はなんらかのアンサーが聞けるかもしれない
ヒデ:(地声で)ありがとー!!
藤 :ありがとうだそうです、それ俺にしか聞こえてないって
ヒロ:俺聞こえなかったよ
藤 :ヒデちゃん、もう一回
ヒデ:(間髪入れずに地声で)ありがとー!!
ヒロ:早い!早いって!
   こういうのは5秒くらい待って、シーンとしてから・・・
ヒデ:(食い気味に地声で)ありがとー!!
ヒロ:だから早いって!!
藤 :えー、ヒデちゃんです
   ヒデちゃんがこっちに来ることはあんまないから、いるうちにもう1曲やっていい?

souvenir
歌詞がどんどん上から降って積み重なっていく映像
床にも積み上がってたしスペースの関係かギチギチになってた
季節が挨拶くれたよ、アデューのポーズ(伝われ)する藤くん
⭐︎そうしてくれたように 手を振って知らせてよ
 迷わないでいいと 言ってくれるように
ここで手を振る藤くん
⭐︎(ラスサビ)お土産みたいに集めながら続いた帰り道   

アカシア
センステからの帰還中にそれっぽい音が鳴り始めてざわつく
で、イントロが鳴り始める      
藤 :さあ、君と僕の歌だ!
   君と僕の歌だ!!!
大阪から映像が変わった?
映像が何か飛んでるものの視点見たいで斜めに傾いたりする(多分星の鳥をイメージ?)
でも前の公演であった森の中の線路は消さないでほしかった・・・
あれをそれとなく出してくれるところにエモさを感じていたのに・・・
君と僕と世界の声で、で観客、自分を指してから両手を広げる藤くん
間違いなく 僕の凄いところ、で足を上げて靴を見せる藤くん
怖さを比べ ふざけながら行こう、で笑いながら体幹ポーズをする藤くん
藤 :さあどこにいるんだ
   君に会えた証拠を聞かせてくれよ   
⭐︎あの輝きを 君に会えた時聴ける
 あの輝きを 聴かせてくれよ    
もう離せない 手を繋いだよ、で手を前に伸ばしてぎゅっと握る藤くん
⭐︎魂がここがいいと揺れる

終わったあと
藤 :今日は歌詞間違えなかったあ

gravity
上下逆さまの世界でビルの上を飛んでいるような映像なんだけど、これもしかして1日目と2日目の曲を合わせた解釈なんだろうか
上下逆さまなのは重力(gravity)の影響で、ビルの上を飛ぶのは1日目のあのフレーズの話なのかなと・・・
⭐︎謝るように叫んで
途中のlalala~で
藤 :歌える?
今君がここにいることを、で観客を指差す

終わったあと
藤 ;ちゃんと聴こえたぜ、ありがとよ

木漏れ日と一緒に
聞き入ってたらあっという間に終わってた
これ聴いてるときにふと、削れて砕けて届く光、は葉から溢れる光を上むいて見てるようなイメージしてたけど、肩に届いてるのを見てるってことは自分は俯いてしまってる時のことなんだ、下向いたときにしか肩の光は見えないんだ、って気づいたときなんだか泣いてしまった
SJの時とはだいぶ印象が変わった歌

ray
多分この曲でどのタイミングかはわからないんだけど、どっかのタイミングで
ヒロの手元が映る(ピック持ってる)→ヒロが手を少しあげる(フレームアウト)→ヒロの手が戻ってくる(ピックがない)ということがあって
今絶対ピック咥えてるよね!?その映像を見せて!!!と興奮していた
時々熱が出るよ、で手の甲を額にあてて熱が出るポーズする藤くん
時間がある時眠るよ、で手の甲をほっぺに当てて眠るポーズする藤くん
藤 :さあ、君の声で聴かせてくれ!
観客:生きるのは最高だ!!
今回はいつも後方の天井に映される「生きるのは最高だ」のレーザー文字が割と前方に出ていた、アリーナDからでもステージと文字一緒に見えるくらい

窓の中から
全員でah~ah~ah~を歌ったあと、サビに入るときにイヤモニを勢いよく外してセンステに出てくる藤くん
みんなの声聞きたくてしょうがないんじゃんか・・・
⭐︎他の誰にも分かち合えない全てだ
⭐︎ようやく出会えた僕らの歌
⭐︎いつの日か止まる鼓動を (叫ぶように)いつの日か!止まる鼓動を
1人で多分大丈夫、で1人1人指差してサムズアップを3回くらいやっていた

アンコール
登場時
右に藤くんチャマ、左にヒロヒデちゃん
互いに指差し合いながら互いを紹介する藤くんとチャマ
(藤くんがおそらく、こいつチャマって言うんだ、って言ってるように見えた)
ヒロは帰り際ドラム叩く動きを見せる

宝石になった日
これもあっという間に終わった歌
これが出てくるのが意外だったのとテンションの上がりようですぐ終わってた

藤:まだ帰りたくねえんだけど
  まだ帰りたくねえんだけど!!
  もう1曲聴いてくれるかい
  もう1曲付き合ってくれるのかい
  (4人で中心に集まる)
  マイク持ったままじゃギター演奏できねえよな、そうだよな
  いくか!

ガラスのブルース
最初は4人で真ん中を向いて歌ってた
⭐︎ガラスの目をした君と歌うよ 生きてる証拠を りんりんと
 ガラスの目をした君が叫ぶよ 短い命をりんりんと
 ガラスの目をした君が響くよ 大切な今をりんりんと
⭐︎生まれてきたことが意味になるのさ
いつもはしないこの、生きてる証拠を君と歌う、って言うのは、今回めちゃくちゃ声を煽る藤くんの気持ちの表れなのかなって思う
⭐︎嵐が来ようが雨が降ろうが ここで出会えたんだ
歌わせるパートで2回とも
藤 :そんなんじゃねえだろ!
   いい声だな!

アウトロの前
藤 :聴こえてるか!
   俺の声聴こえてるか!!
⭐︎君に唄う

ラストMC
チャ:みんなに一つだけ言いたいことがある!
観客:なーにー!!
チャ:素敵な思い出をありがとうございましたー!
   ワンピースとトランスフォーマーの話ばっかりしてごめんねー!!
観客:いいよー!!

ヒロ:楽しかった・・・
   楽しかった!ありがとう!
   えー・・・はい、ありがとう!!

藤 :夜、寝る、前、朝、歯を磨くとき
   鏡を見るでしょうよ
   鏡の中どんだけさがしても、自分が見つからない
   そんな気持ち、君にはわかるでしょう
   いきなり何言ってんだって思うよな
   でも大体そんな歌ばっか歌ってんだよ
   ついてきてくれるだろ

   飯食って、寝て、起きてだけの命じゃないと願ってて、でもそうじゃないものが見つからなくて
   自分のその向こうを穴が空くほど見つめてみても
   無駄、無駄と、何の価値もないと、そんな気持ちになることを
   君にはわかるだろうか

   何言ってんだって思うよな
   君が選んだバンドのボーカルだぜ
   そうやって鏡を見るよりも、ここで、君の顔を見た方が、僕は僕を見つけられる

   こうして今日の音が
   俺の喉から
   チャマの指から
   ヒロの指から
   ヒデちゃんの腕と足から
   君に向けて今日の音楽が生まれたんだ
   君がいなかったら生まれなかった

   鏡の中、自分の顔を嫌いになるくらい見つめてみて、好きになってみようとして角度変えてみてみたりするだろう
   でも自分が見つからない
   そんなことあるかい

   あるよな、なんて無責任なこと言えないけどさ
   君の顔を見て、声が出たって45歳がここにいるんだ
   鏡の中どれだけ探しても見つからなくても
   この場所では見つかっただろ?
   いっぱい見つかっただろ!

   愛してるぞ!!大阪!!

   大阪は何回も来てる
   数えられないくらい来てる
   最初は数えてたけど、もう数えられないくらい
   バンドをやってたから、音楽を始めたから来れたんだ
   その時から聴いてくれてた人もいる、新しく聴いてくれたって人もいる、もう地球にいない人もいるだろう、新しく生まれた人もいるだろう

   また来ると思うよ
   でも今日で終わりかもしれない
   ダンプが突っ込んでくるかもしれない!
   大きな地震が来るかもしれない!
   そんなのわかんねえじゃんか!
   ここに来れたのは奇跡みたいなもんだ!!

   また来てくれよ
   げん…きじゃなくたっていいぜ
   君に会うために新しい曲を書くからさ
   声が聴こえたら、ちょっとでいいから時間を貸してほしい
   会いに来てほしい

   …ありがとよ

   バイバイ、またね、おやすみ

みんながざわついた最後のMC
終わったあと座り込んでしばらく動けませんでした
孤独や劣等感に対する解像度が高く刺さりまくってしまうのと、本当に何かあったのかと心配になってしまうくらい熱のこもった話し方
レポを書くための思い返すだけでも泣けてしまいました
それぐらい凄まじいMCでした
文字ではあの熱量を伝えきれないのが悔しい・・・

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