保育士の採用

ほとんどの保育園(保育従事者)はホームページを開設している。
保育理念、保育園の概要、保育の様子、アクセス、などは多くのホームページで掲載されている内容だ。
これに加えて多いのが求人情報(募集)のページだ。
ホームページから直接応募がくれば、採用コストが0円に近いので、求人募集ページを作らない手はない。

何とかホームページから直接応募が来るようにするために、最近ではGoogleやIndeedに課金して、ホームページへの流入をうまく促している保育園もあるが、これにはノウハウが必要で誰でもできる手法ではない。

ということで実情は、ホームページから直接応募が得られず、結局求人広告や人材紹介会社などを使わざるを得ないというところではないでしょうか?

ホームページから直接応募が得られない、人づてで採用ができない、という保育園は、多少採用費が掛かってしまうのは致し方ないのかもしれません。

そこで重要になることは、採用に多少費用が掛かるのは当然としても、なるべく低コストで良い人を採用したいということでしょう。保育士を採用するにはどんな方法があるのか考えてみました。

  1. 求人広告
    広告掲載費用を支払い、自園の求人を掲載。応募してきた方を何名採用しても追加料金は発生しない。その代わり応募が0件でも広告費用は変わらない。

  2. 人材紹介会社
    転職活動をしている方を紹介してくれる。採用しなければ費用は一切かからないので採用費が無駄になることはない。しかし人材紹介会社の手間暇がかかる分、採用費は求人広告と比べると割高。
    最近広告掲載費用は無料で採用できた場合に費用が発生するものもあるが、これも業種としては人材紹介に値する(ジョブメドレーなど)。

  3. 就職フェア
    大きめの会場に複数の保育園が集い、そこに転職活動をしている方が来て面談ができるもの。確実に求職者に合えるのがメリットだが、多くの保育園が参加しているので、来場者の目を引く工夫は必要不可欠。

  4. GoogleやIndeedへの課金
    自分で課金する金額を決められる点では理にかなっているが、ノウハウが必要。当然ながら投じる金額が高くなるほど効果は期待できる。

ざっと上げるとこんな感じでしょうか?それぞれに良し悪しはあります。自分自身に合った方法をうまく活用して、なるべく費用の無駄なく良い人材を採用したいですよね(自分自身の願い)。

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