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【DMCUC】UmoreCS入賞 青黒スター進化 備忘録
初めまして。たぴおかぴーと申します。
UmoreCS(コモン・アンコモン限定戦)で何度か入賞した青黒スター進化について記事を作成してみることにしました。
それなりに戦える構築だと思うので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
1.デッキリスト
2024年8月の第19回UmoreCSで3位になったリストです。
※超次元、GRはブラフ
![](https://assets.st-note.com/img/1731481232-Km8THt4adYICPl9ogsx75cyi.jpg?width=1200)
2.デッキの強み
本構築の強みは以下の4点と考えます。
・大量の除去カードによる盤面処理性能
・豊富なS・トリガーによる受け性能(本構築はトリガー21枚搭載)
・強力なメタカードである《カレイコの黒像》を進化元として無理なく採用出来る点
・《シラズ死鬼の封》によって盤面0からワンアクションで進化クリーチャーを展開出来る点
3.立ち回り
相手の動きを除去・メタカードで遅延しつつ、スター進化クリーチャーで殴り切るのが基本的な戦い方となります。
手札補充が少ないため積極的に攻撃を仕掛け、手札が切れる前に決着を着けるorトップのドロー次第で勝てる状況を目指します。
《ドトウ変怪 <シュトルム.鬼>》と《ドケイダイモス <グレイブ.Star>》はcipでクリーチャーを除去出来る即時打点であるため、相手のリーサルターンを遅らせながら自分のリーサルを近づけることが出来ます。
ライフアドバンテージ面で大きく差をつけられるため、積極的にプレイしたいです。
また、召喚酔いしない進化獣の強みを活かしたいため、基本的に溜めるプレイングは避け、殴れる場合は毎ターン殴ることを意識します。
盾を殴った結果トリガー獣が出て逆にリーサルをかけられる場合もありますが、ジャスキル程度であれば大量のS・トリガーで止めることが出来るため恐れずに殴りましょう。
4.【青緑スター進化】との比較
DMCUC(コモン・アンコモン限定戦)において、【青緑スター進化】は現在まで数多くの優勝・入賞実績がある強力なビートダウンデッキです。
![](https://assets.st-note.com/img/1731505210-LkJRXZvCYSHp8Nbgf9dKt24T.jpg?width=1200)
青緑スター進化と本構築を比較した場合の強み・弱みは以下となります。
強み
【青緑スター進化】では微不利〜不利となる【ハチ公】・【アーマード】に対して微有利以上を付けられる点が強みであり、差別化点です。
微有利以上が付く理由は下記となります。
・【ハチ公】
《カレイコの黒像》で《特攻の忠剣ハチ公》の踏み倒しを完封出来ます。
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【青緑スター進化】も《異端流し オニカマス》を採用することにより踏み倒しを咎めることは可能ですが、《ア:メナカア》のマッハファイターや《SMAPON》の全体2000火力等により突破される場合があります。
《カレイコの黒像》はタマシードである関係上、上記のクリーチャー除去で対処出来ないため場持ちの良さは最高クラス。一度設置すれば除去されることは稀です。
デッキからのマナブーストも止められるため、軽量マナブースト連打から大型クリーチャーに繋げる動きに対しても有効な対策となります。
《カレイコの黒像》を立てられなかった場合でも除去トリガーが多めに採用されているため、盾で受け切れる場合も多いです。
《特攻の忠剣ハチ公》に対して有効なトリガーが15枚でトリガー期待値は1.9枚。(《ライオス銃鬼の封》を含めるとトリガー17枚で期待値2.1枚)
トリガー運が絡みますが、走り切られることはまずありません。
・【アーマード】
《シラズ死鬼の封》で盤面0からの進化獣展開が可能であるため、《ザーク・砲・ピッチ》等のタマシード破壊による進化元の除去が致命傷になりづらいです。
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また、【アーマード】は革命チェンジ・ハイパー化・シビルカウント等の盤面にクリーチャーが必要なギミックを搭載している関係上、除去が刺さりやすいことも微有利以上が付く要因と考えます。
アーマード側は《ドトウ変怪 <シュトルム.鬼>》等のタマシードがあればS・トリガーを得るスター進化獣のトリガー化を消すために、タマシードを破壊して攻めることになりますが、序盤から除去を連打しリーサルに必要な打点が揃うのを阻止し続けることで、結果的に青黒スター進化側が速度勝ちする展開に持ち込めます。
仮にタマシードを破壊されながら速度面で上回られた場合でも、S・トリガーのタマシードを11枚採用しているため、トリガーの踏み方次第では割とどうにかなります。
弱み
1.リソース確保能力
【青緑スター進化】は《ヘルコプ太の心絵》、《パーリ騎士の心絵》等の自然文明のリソース確保札が採用可能です。本構築は自然文明を採用していないため、リソース勝負の面では【青緑スター進化】に軍配が上がります。
2.踏み倒しメタ、墓地メタが刺さる
本構築は《シラズ死鬼の封》による墓地からの踏み倒しギミックが存在します。
【青緑スター進化】は順当にコストを支払って手札からクリーチャーを展開するため、【青緑スター進化】と比べメタカードが刺さりやすいです。
自然文明不採用の理由
DMCUCにおける【スター進化】のカラーリングは青緑、もしくはそれに1色足す構築が主流です。
本構築は
・序盤から闇文明の除去・メタカードを使用するために色事故を避けたい
・《カレイコの黒像》効果が自分にも適用されるため、マナブーストを使用する自然文明とアンチシナジー
等の理由により自然文明は不採用としています(正確には《トテントン <ベア子.Star>》のみタッチで採用)
5.採用カードの解説
《アロマの海幻》
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【アビス】や【ムゲンクライム】等、ブロッカーで防御を固めるデッキに刺さる。
中〜終盤に《アロマの海幻》+進化クリーチャーでブロックされない即時打点を作る用途で使用することが多く、ゲーム中に1枚使用できれば十分であるため2枚採用。
《アストラルの海幻》
![](https://assets.st-note.com/img/1731504141-7RfyTO0Evp6MdKsbPk15ojAX.png?width=1200)
手札交換出来る進化元。
終盤まで腐ることが無いため4枚採用。
《ゼータ滅鬼の巻》
![](https://assets.st-note.com/img/1731504170-YurPk75ftJTSGeipj0IZd8Mh.png?width=1200)
パワー2000以下のクリーチャーを初動にするデッキに対して刺さる。
パワー2000以下を焼いたり、パワー低下を入れて殴り返しで打ち取る等、小回りが効きやすい。
S・トリガーが付いてるため受け札としても機能するのがナイス。
デッキ使用時点では小型クリーチャーを展開する【ムゲンクライム】が最大母数だったため4枚採用。
環境によって枚数の増減が必要な枠。
《フェルナンドの黒像》
![](https://assets.st-note.com/img/1731504200-jzy9lnaOJoR1X0UhdwcIGCEx.png?width=1200)
元々優秀なcipを持つスター進化獣のスペックが限界突破する。
S・トリガーで出た進化クリーチャーを乗せることで除去出来る枚数・範囲が増えるため防御面でも活躍。
《ドケイダイモス <グレイブ.Star>》と組み合わせた場合はマイナス4000を2回撃てるため、小型を2面処理したり、1体にパワー低下を集中させてディスペクター等の除去耐性持ちを1発解体出来たりと破格の除去性能となる。
種族にコマンドを持つため封印を外す用途にも使用可能。
能力が発揮されるまでタイムラグがあること、ゲーム中に1枚使用出来れば十分であることを踏まえ2枚採用。
環境によっては1枚、もしくは不採用もあり。
《Dの天災 海底研究所》
![](https://assets.st-note.com/img/1731504225-lhymoT8Bk5VGfUxtRj1bMWcd.png?width=1200)
手札補充 兼 アンブロッカブル付与 兼 メタカード と役割が多い。
DMCUCでは《ダイヤモンド・カスケード》、《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》等、【スター進化】以外にも進化獣を採用しているデッキが一定数存在するため、ミラー以外の対面でも活躍。
cip1ドローも強く、《カレイコの黒像》を確実に引き込みたい【ハチ公】対面の場合は手札補充として使用することもある。
D2フィールドの貼り合いになった際、2枚だと少ない気がしたので3枚採用。
《キユリ <ワル.Star>》
![](https://assets.st-note.com/img/1731504279-bQ8cDur625kM4PBIgSjphmiL.png?width=1200)
手札交換出来るアタッカー兼ブロッカー
対面によっては攻撃せずにブロッカーとして使うことも忘れないように。
スペックが優秀過ぎるため4枚採用。
《カレイコの黒像》
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メクレイド、ヨビニオン等のデッキからの踏み倒し、盾追加、マナブーストまで対応出来るメタ範囲の広さが魅力。
タマシードであるためクリーチャー除去を受け付けず、場持ちが良い。
ターン指定が無いため、《ヘブンズ・ダブルテイル》等の盾追加トリガーに対して強く出れるのも嬉しい。
本構築ではシンカライズも有効活用することが可能で、《ググッピー <鮫.Star>》を軽減して乗せることで、進化元として活用しつつ相手ターンはメタカードの役割をこなしてくれる。
引きたい対面には確実に引いておきたいため多めの3枚採用。
《ライオス銃鬼の封》
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選択不可の《異端流し オニカマス》やジャストダイバーの《タン・ペペン》を選ばせ除去で対処出来る。
除去するクリーチャーは相手が選べるが、除去を連打して相手盤面を更地にしているため実質確定除去として機能することが多い。
地味にS・トリガーを持ってるのも嬉しい。
3コストと若干重く、ゲーム中に複数回使用することは少ないため2枚採用。
環境によって枚数を増減、または別カードに差し替える枠。
《ドトウ変怪 <シュトルム.鬼>》
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確定除去 兼 受け札のメインアタッカーその1。
パワー低下で取れないクリーチャーはこいつで対処する。
単純に強いため4枚採用。
《ドケイダイモス <グレイブ.Star>》
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除去 兼 受け札のメインアタッカーその2。
《ドトウ変怪 <シュトルム.鬼>》に比べるとcipでの除去範囲こそ劣るものの、パワー7000と地味にパワーが高い。
自前のcipマイナス4000とパワー7000を合わせることでパワー10500ラインまで一方的に打ち取れる。
それ以上のパワーであってもスレイヤーで道連れに出来るため、クリーチャー戦では頼りになる。
単純に強いため4枚採用。
《シラズ死鬼の封》
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盤面0からでも進化速攻を仕掛けられるため、進化元の除去に対して多少は強く出れる。
また、場の進化元をを消費せずに進化獣を展開出来るため、進化獣が乗っていないタマシードを盤面に維持しやすい。
結果として《ドトウ変怪 <シュトルム.鬼>》等のトリガー化を維持した状態で攻撃を仕掛けられるため、攻防一体の動きが可能となる。
S・トリガーや殴り返しで破壊されたクリーチャーを蘇生出来るため、スター進化獣の優秀なcipを再利用出来るのも嬉しい。
蘇生範囲に文明の縛りが無いため、文明の合わない《トテントン <ベア子.Star>》を出すことも可能。
攻守どちらでも活躍する優秀なカードだが、墓地が肥えてない段階で複数枚引くと腐るため3枚採用。
《トテントン <ベア子.Star>》
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S・トリガーとシラズ死鬼で出す関係上、自然文明不採用でも機能する。
小型を並べるタイプのビートデッキには出して殴っていくだけで完封出来る超高性能な壁。
色の関係上複数枚引くと困る上、刺さらない対面もあるため2枚採用。
《パーロック/蓄積された魔力の渦》
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確定除去トリガー 兼 同名メタ。
主に呪文面で使用する。
《特攻の忠剣ハチ公》や【ムゲンクライム】の《トメッグ=グメトゥ》等、同名カードを複数体並べるデッキが一定数存在するため、それらに対して1対n交換が出来る。
相手の場にジャストダイバーの《トテントン <ベア子.Star>》が存在する場合は、自分の《トテントン <ベア子.Star>》を選択することで全体バウンスして対処する小技があったりする。
最低限1体は除去出来るトリガーであるため、完全に腐ることは少ない。
基本的にクリーチャー面で出すことは無いが、《シラズ死鬼の封》で蘇生可能な範囲であるため場合によっては打点を増やす用途で使用する。
状況を選ぶカードのため2枚採用。
《ググッピー <鮫.Star>》
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盾を割り切った後、ブロッカーで守る動きに対してトドメ要員として活躍。
強力なカードではあるが、アンブロッカブルは《アロマの海幻》や《Dの天災 海底研究所》でも代用出来るため、デッキ内の重要度はそこまで高くない。
とはいえ
・《フェルナンドの黒像》のシンカパワーを使い回す
・【コンダマループ】対面で《カレイコの黒像》から進化させることで、トリガーした《トラップの地版》の除去から守りつつ、相手ターンのマナブーストを咎める
等の動きはこのカードでしか実現出来ないため、1枚だけ採用。
採用候補カード
《ロマノフの黒像》
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クリーチャーが落ちると《シラズ死鬼の封》の蘇生先になって嬉しい。
初動としては強い部類に入るが、色調整の関係上不採用。
キルターンを速めるために1ターン目からテンポよく動きたい場合は採用を検討。
《ジェニーの黒像》
![](https://assets.st-note.com/img/1731504636-3TkpEo1lefDbmK28cVF5y9xa.png?width=1200)
闇の2コストタマシードと入れ替え候補。
今の構築はクリーチャー初動を潰すために除去が出来る《ゼータ滅鬼の巻》、《フェルナンドの黒像》を優先している。
クリーチャー初動が使用されないコントロール、ループ系デッキやマイナス2000で焼けないクリーチャーが増えた場合は《ジェニーの黒像》の方が効果的。
《異端流し オニカマス》
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《Dの天災 海底研究所》との入れ替え候補。
選択除去が効かないため、除去トリガーに防御を任せているビッグマナ対面で活躍する。
デッキを組んだ時点ではビッグマナ系の母数が少なく、ブロッカー主体のデッキが多かったため研究所を採用。
《異端流し オニカマス》を採用した場合は最速キルターンが先攻4ターン目となるため、速度が要求される場合は採用を検討する。
《シャッフの海幻》
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《ライオス銃鬼の封》との入れ替え候補。
デッキを組んだ時点では環境に多色クリーチャーが少なかったため《ライオス銃鬼の封》を優先した。
革命チェンジ先や多色サイキッククリーチャーに刺さるため、環境見て採用を検討する。
《エル・セミファイナルのマスク》
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手札が切れやすい弱点をメリットとして活用出来る。
墓地から延々とクリーチャーを召喚出来るため、ハンデス対面に設置出来ると嬉しい。
除去カードを優先したかったため今回は不採用。
多色カードであり、スペックを十分に発揮出来る状況も限られるため採用するとしても1〜2枚程度になりそう。
《二角魚》
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《蓄積された魔力の渦》との入れ替え候補。
《シラズ死鬼の封》と相性が良く、cipで1体、自爆特攻で1体バウンスした後に蘇生することで、さらなる除去が狙える。
デッキ使用時点では【ムゲンクライム】が最大母数であり、《トメッグ=グメトゥ》に対して1対n交換が取れる《蓄積された魔力の渦》を優先するため不採用。
最低限打点となるため、打点が少しでも欲しい場合は採用候補。
6.プレイングメモ
墓地に落とすカード
《アストラルの海幻》、《キユリ <ワル.Star>》で捨てるカードは《シラズ死鬼の封》での蘇生用に、進化クリーチャーを捨てることが理想です。
捨てたいカードは対面・状況によって変化します。
基本的には手札で腐りやすい《トテントン <ベア子.Star>》を捨てれば良いと思いますが、パワー8000を上回る高打点クリーチャーが存在する対面では確定除去の《ドトウ変怪 <シュトルム.鬼>》を捨てた方が良かったりするので柔軟に対応しましょう。
進化クリーチャーを捨てるのが好ましいですが、捨てることで手札から後続が居なくなる場合はしっかり考えて捨てるカードを選択する必要があります。
リーサルターンの早いデッキが対面であれば、盾からトリガーした《シラズ死鬼の封》を有効トリガーとするために後続を犠牲にしてでもクリーチャーを落とした方が良い場合が多いです。
シラズ死鬼は盤面に残す
《シラズ死鬼の封》はコスト4のタマシードであるため、《ザーク・砲・ピッチ》や《エリー=ザ=ダーティ》等のコスト3以下のエレメントを破壊する効果の対象外となります。
上記のカードを擁するデッキ対面では、《シラズ死鬼の封》を盤面に残す形で進化獣を展開し《ドトウ変怪 <シュトルム.鬼>》等のトリガー化を維持することを意識します。
マナは6マナ以上にしておく
6マナある場合は3コスト進化を2体展開出来る上、2コストの手札補充から進化クリーチャーを引き込んだ場合に即時打点を作れます。
手札の枯渇が予想される場合は、トップから手札補充を引き込んだ場合に備えて6マナまで伸ばしておくとワンチャンが狙えます。
7〜8マナあれば2コスト手札補充→2コスト手札補充→進化獣に繋がる可能性があるため、対面によってはマナを貯めることも検討した方が良いと思います。
海底研究所をプレイするタイミング
《Dの天災 海底研究所》は3枚採用のため、D2フィールドを4枚採用している下記の対面には後出ししてフィールドを貼り替えることを意識します。
特に【ゼニス】と【バグ丸君コントロール】はD2フィールドが戦術の核であるため、研究所を複数枚引いた場合でも可能な限りキープ。
【スノーフェアリー】:《Dの牢閣 メメント守神宮》、《Dの光陣 ムルムル守神宮》
【ゼニス】:《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》
【バグ丸君コントロール】:《Dの魔城 ブリティッシュ・パビリオン》
ハチ公対面
先行後攻問わず《カレイコの黒像》を立てたい対面です。
先行を取られた場合は後攻2ターン目に《アストラルの海幻》でクリーチャーを落とし、盾にある《シラズ死鬼の封》を有効トリガーにしておくor《フェルナンドの黒像》を設置し、トリガーした進化クリーチャーが2面除去になるように準備しておくことが理想です。
《カレイコの黒像》を立てても《特攻の忠剣ハチ公》以外のクリーチャーでリーサルを作られることがあるため、相手のクリーチャーが盤面に残らないよう除去を徹底しながら殴ることを意識します。
7.デッキ相性
2024年8月時点の主観です。構築、採用カードの違いで変動があると思います。
有利:
【ドリームメイト】
微有利:
【ハチ公】、【アーマード】、【コンダマループ】、【アビス】、【超化獣】
五分:
【スノーフェアリー】
微不利:
【スター進化】(青緑、トリーヴァ)
不利:
【ムゲンクライム】、【5cコントロール】
8.過去に使用したリスト
2024/3/30 第14回UmoreCS(アドバンス) 4位
![](https://assets.st-note.com/img/1731506024-TWjistVo3CBcqpkyP4rfg78N.jpg?width=1200)
2024/5/18 第16回UmoreCS(オリジナル)3位
![](https://assets.st-note.com/img/1731827005-C2hq6wS0lDEkYFu97UgGWXcx.jpg?width=1200)
9.終わりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
色々と書いているうちに結構長い記事となってしまいました。
記事を読んで興味が湧いた方は是非とも使ってみてください。
10.DMCUC(コモン・アンコモン限定戦)について
コモン・アンコモンのみ使用可能である関係上、デッキ構築費用がとにかく安く1デッキ1000円未満で構築可能、ということもザラにあります。
カード資産が多い人であれば、家にある余りカードだけで構築出来てしまう、ということもあるかもしれません。
毎週無料のリモート大会が開催されていることも相まって、とにかく手軽に始められるのがDMCUCの魅力だと思います。
通常環境では見れないデッキが多数存在しており、非常に新鮮かつ面白いフォーマットです。
興味があれば是非とも遊んでみてください。
大会情報
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月1開催のUmoreCS
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