web site Design review No.18
良いと感じる理由の言語化と、引き出しを増やしたい気持ちによるデザインレビュー。
■第一印象
明るくも、隠れ家のような雰囲気を感じる上品なサイト
■ターゲット、目的
ターゲット:高価格帯のフレンチ料理に関心のある人
目的:お店のサービス訴求
■使用フォント
しっぽり明朝
Poiret One(英字部分)
■配色
テキストカラー:濃いグレー 303030
ベースカラー:アイボリー dfdad6
アクセントカラー:濃い目のオレンジ寄りの灰色908881
■実装
・マウスカーソルに連動して、ほの明るい光が広範囲で照らされているようなエフェクトがある。
KVにある暗さのある丸窓の先に何があるんだろう、という静かな好奇心が生まれるのを感じる。
・スクロールすると丸窓の枠がサイト全体に広がってお店の内装と思われる風景が広がる。
実際に店に訪れているような臨場感を感じさせる演出が素敵だと思った。
・「MENU」にくると、隠れ家的な雰囲気が強くなるキッチンの写真に変わる。
さらにスクロールすると再び明るくなり、料理の写真が横スクロールに切り替わって表示される。
・テキストの間やゆとりを持たせつつも、壁紙のようなテクスチャや、ところどころに配置されている小窓のパーツを利用した図形が散りばめられているため寂しさを感じさせず、重すぎず軽すぎない上品さの演出の匙加減がうまいなと感じた。
また、「ACCESS」やフッター部分で最初に出てきた小窓型に切り取られた内装の写真が出てくる。来店した際の想像を掻き立てるような印象づけがさりげなくて余韻を感じさせる。