新しい世界との出会い-前編-
こんにちは。閲覧いただきありがとうございます!
何故韓国という国に興味を持ち、言葉を学ぼうと思ったのか、当時のことを振り返ってみようと思います。
「韓国」という国が初めてわたしの世界に飛び込んできたのは、中学生の時、同じクラスにいた友人がきっかけです。
その当時クラスの大半の女子は、道明寺派・花沢類派にわかれて日々熾烈な争いを繰り広げていました。懐かしいですね。そう、花より男子ブームの真っ只中です。ちなみに私は、花沢類派に所属していました。
花男論争には非参加な子たちであっても、いずれかのジャニタレ(もはや死語)スマイルアップ?旧ジャニーズ事務所のタレントを推しにしている子が多かったです。
だいたい嵐派か関ジャニ∞派かに分かれて、ここでも大いなる論争が繰り広げられていました。ちなみに私は、嵐派に所属していました。人生初の推し。初めて買ったCDは嵐のLove so sweetです(笑)
そして、平成JUMPがデビュー。このことはとてもよく覚えています。山田くんの熱烈なファンの子に誘ってもらって放課後に心斎橋の旧ジャニショに行きました。その当時のわたしは親以外の人と電車に乗ったことがなかったので、とてつもない大冒険でした。
で、忘れてはいけないのが、いずれの論争にも加わっていないカーストトップに君臨している子たちで形成されたLDH推派閥。だいたいみんな24カラーズ?か海の妖精・・名前が思い出せない・・カメのマークのジャージを腰パンして、地元のショッピングモールに出没します。もしくは、プージャ(プーマのジャージ)アディジャ(アディダスのジャージ)、とにかくシャカシャカ系のジャージを履いて、足首にはミサンガ。
どれもこれも今考えるとめちゃくちゃダサい。。昔のことを振り返るとダサ・・みたいなことしかないのは鉄板ネタではあるけど、映え文化の中にいる令和の若者たちが過去を振り返った時。私たちと同じ感情に浸ることはあるのか?とても気になります。
話が逸れまくってしまいましたが、そんな中「わたしは東方神起が好き」と言っている子がいました。
脳内?だらけの私に、東方神起はね、韓国のアイドルやで!と教えてくれました。5人組でめちゃくちゃ歌うまいねーん!と。地元以外の土地すら踏んだことのない私なので、韓国という外国は想像すらできない未知な世界で、「へ、へぇ~~」としか返事ができず(笑)
外人さん推しってめちゃかっこええなー!って気持ちと5人組というワードで嵐と同じや!なんて無理くりな親近感を抱いたことは覚えています。
そんな時、あの事件が起きます。東方神起無期限活動休止。
彼女は教室で毎日泣いていました。その姿は今でも覚えています。幼心ながら、“アイドルが自らの生活に及ぼす影響”ということを考えたりもしました。国籍は違えど同じアイドルというカテゴリーの人物を応援しているからこそ、グループ存続の危機なんてたまったもんじゃない!何かしら力になりたい!勇気づけたい!と悩んでいたのですが、かける言葉が見つからず。。
でも、そんな心配をよそにいつの日からか気付いた時には、お笑い芸人さんに推しを見つけていました!切り替えが早い!!爆笑
お笑いブームもありましたよね。はねとびとか、レッドカーペットとか。その子の推しは確か・・・ジャルジャル!!!!懐かしい
と、まあそんなことがあり。あの子を泣かせた人たち東方神起という情報だけが脳内にインプットされ、まさかその数年後自分がドハマりしているとは想像もしていません。
その子とは中学校卒業以来会っていないので、活動を再開した東方神起を応援しているのか、もう全く別の道を歩んでいるのかは分かりませんがもう1度会えたら、「わたし、東方神起好きになったよ」って驚かせたいです(笑)
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