GRを使って13年が経った
RICOH GRⅢというカメラを使っています。
実はGRを使いはじめて13年くらいになる。
はじめてGRを買ったのは20歳のとき。
当時大好きだった漫画家の方が使っていたことをきっかけにGRの存在を知りました。
写真を撮ることは好きだけど(人並みに)、カメラに詳しいわけではない。
GRはめちゃくちゃ玄人向けのカメラなんですが、それをわかっていて購入。
当然、使いこなせるわけなかった。でもずっと好きなカメラなんです。
改めてどこが好きなんだろうと考えてみました。
1、写真の雰囲気
なんだかんだずっと使っている理由はこれかもしれません。
撮れた写真が好きだから、余計なこと考えずに使い続けているのかも。
GRは確か「GET REAL」の略だったと思います(ちゃんと調べなさいよ)
個人的にも目で見た状態に近い写真が撮れるなと当時から思っていました。
写真の上手な方が撮る明るく美しい写真も大好きで、
そういう写真を撮りたいと思ったこともあって、
別のカメラを使っていたこともありました。
(FUJIFILMの写真の雰囲気も好き。。。)
でも結局私が撮りたいのは「作品」ではないと気づいた。
なんでもない日常を切り取りたいんですよね。
細かい設定とかあまりわからないので、宝の持ち腐れかもしれないけど(笑)、それでも好きな感じの写真が撮れる。
特にGRで撮る夜の写真や陰影の雰囲気が好きです。
2、小ささ、軽さ
ミラーレス一眼を買ったこともあって、それはそれで写真を撮るのが楽しかったのですが、やっぱり重い。これに尽きる。
旅行ではがんばって持ち出したりしてたのですが、それ以外に出番がなくなってしまいました。
あと、レンズを変えてまで写真を撮りたいという情熱がない。
3、デザイン
FUJIFILMみたいなデザインもめちゃくちゃ好きなんです。かわいい。見てて心躍る。
でも、自分が道具として使おうとするとなんだか恥ずかしい。
カメラはなにも悪くないのです、私の自意識が過剰なだけなのです・・・!!!
ほんとはカメラを首に下げてお散歩したい。でもそれができない、居心地が悪い・・・。
GRは小さくてデザインもシンプル。良い意味で「いいカメラですよ!」感がない。
ポケットに入るのでずっと首から下げてなくてもすぐに撮影できる。
(でもGRくらいのサイズと存在感であれば、仮に首から下げていても私の自意識過剰も発動しにくい)
よく、被写体に警戒されにくいカメラと言われていますが、すごく実感します。
改めてGRを使い続けてるのはなぜか言語化してみたら、思いのほかちゃんと理由がありました。
こうゆう理由とか言葉にできないようなGRの存在感もひっくるめて好きなんだな〜。
同年代の女性でGR使ってる方、あんまり見かけない気がしていて…
もし身近にいたらいろいろお話してたいな。
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