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強みとか理念とか

このクレープの移動販売を始めるという事はあなたは個人事業主になるという事なんだけど、やっぱり経理とか事業計画とかからは目を逸らすわけにはいかなくなります。この先、あなたが事業拡大する時が来たら融資や補助金の活用は避けて通れません。
その場合よく出て来るのが「強みは?」「理念は?」

「自然卵のクレープ」全体として私個人に聞かれたら
強みは女性であること
理念は優しくあること
ざっくりですが、そう答えます。

強みは、地元の食材が直で入手出来るとかコミュニティとか具体的な部分は個々で違うだろうからこれ以上絞っての表現は私からの押し付けのような気がします。

ジェンダーレスが普通になっている現代で女性であること。と言うのは時代に逆行していますが、性別を無視して希望者とお話しさせて頂いても結果女性の方がクレープの営業に限っては圧倒的に向いています。

例えばクレープ生地に小さな穴が空いてしまった時、女性はお気に入りのTシャツにチョコレートソースをこぼしてしまって悲しそうなお子様の顔まで想像しますが男性は小さな穴すら気が付かない方が多い。
女性なら並んでくれているお子様がソワソワとお手洗いに行きたそうにしているのを見つけて「同じ場所に戻って来て大丈夫よ」と後ろのお客様に再び入れて貰うようお願いするけど男性はお子様が目に入っていない方が多い。
女性には見えない菌が見えている。
女性はお客様のサイフの形状をチラ見してお札を返す方向まで考える。、、等々たくさんあります。
だいぶ男性に失礼を申し上げました(>人<;)
もちろんこのような細かいところを気にする男性もいるし、気が付かない女性もいます。それは少しお話しすると分かりますので「クレープ作りにおいての女性的」な男性もぜひこの自然卵のクレープの仲間になりに私とお話ししに来て下さい!笑
多く感じるなぁと言う私だけの感じ方であって決して女尊男卑では無いのです!!笑笑

そして、生地の穴を塞ぐこと、声をかける事、神経質に除菌する事、、これらのアクションはひと手間かかりますが普通にやるのが女性であり、女性が持つ優しさです。
常に相手の気持ちや状況を想像して先回りの優しさを苦とせず当たり前で居れるのが女性の強みです。
忙しくても、注文に追われていても湧き出る女性特有の優しさを心のままにぶちまけて下さい。常に視野を広くする事を意識して繊細であることは女性オーナーである私達の強みです。そして、そのぶちまけた優しさはその時、優しさの行動に時間を取られてクレープ2・3個分作る数が減ったとしても後々何倍にもなって返って来ます。

強みと理念。繋がる部分があります。大切です。あなたなりの強みと理念を考えてみてください(^ー^)

けれども強すぎる決心や理念は頭をカチコチにしてしまう可能性があります。なので、私個人の考えでは理念や決意を固くするのは好きではありません。
柔軟に、時には理念やプライドを曲げても優しさ優先でいられるのが女性の強みです。
理念よりあなたの優しさを大切にして欲しいと私は思います。

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