OATHの法則で副業の収入が上げよう!
こんにちは、大成信一朗です。
この記事ではOATHの法則という顧客の問題意識の4つのレベルについて解説する。
OATHの法則に知り、見込み客の問題意識レベルに合わせたコンテンツを作れば、成約率が上がるので、副業の収入をアップさせることができる。
それではOATHの法則について話していく。
OATHの法則とは?
OATHの法則とは顧客の悩みや問題に対する意識のレベルを4つに分類したものである。
マーケティングやコピーライティングでよく使われるテクニックの一つである。
OATHの法則は有名なコピーライターのマイケル・フォーティン(Michel Fortin)氏が考案した法則である。
ちなみに、彼はQUESTフォーミュラという成約率が高く有名なコピーライティングのテンプレートを考案した人物でもある。
QUESTフォーミュラについては、こちらの記事で詳しく解説している。
話を元に戻す。
OATHの法則が言う顧客の4つの意識レベルは以下である。
O:Oblivious(無知)
A:Apathetic(無関心)
T:Thinking(関心)
H:Hurting(悩み)
それぞれ詳しく見ていこう。
O:Oblivious(無知)
Oの無知のレベルは、自分にそもそも問題があることをわかっていない、もしくは問題が問題でないと思っている段階である。
例えば、太っている人が自分が太っていると思っていない状態である。
彼らに売るにはまず、問題がある事を認識させる必要がある。
例えば、「こんな事はありませんか?」などのコンテンツで注意を引き付けて、「実は問題だったんだ…」と認識させると良い。
Oのレベルの人は最も多いですが、売るのが最も難しい。
彼らにアプローチしてもすぐには売上に結びつかないが、売上を増やすためには彼らにも売らなければならない。
そのため、DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)を使って、時間をかけて彼らを教育し、商品を売る必要がある。
DRMについては、こちらの記事で詳しく解説している。
A:Apathetic(無関心)
Aの無関心のレベルは、自分に問題があることを知っているが解決する必要が無いと思っている段階である。
例えば、太っている人が自分が太っているとわかっていても、「世の中にはデブ専がいるし、需要があるから問題ない」と思っている状態である。
彼らに売るには、「その問題は放置しているとヤバいから解決しなければならない」と思わせたり、解決するメリットを伝えて解決したくなるように思わせる必要がある。
例えば、太っている人に「そのまま放置していると冠動脈疾患や脳梗塞や脳血栓症で死ぬリスクがありますよ。しかも周りの人が言わないだけで、体臭で迷惑しているんです」など、そのままにしておくデメリットを伝えたり、「痩せたらモテるし、健康になって長生きする」などメリットを伝える。
AのレベルもOのレベルと同様、すぐには買わないので、DRMで時間をかけて教育する必要がある。
T:Thinking(関心)
Tの関心のレベルは、問題を解決しようと考えている段階である。
例えば、太っている人が痩せるために、色々なダイエット法やサプリに手を出している状態である。
アフィリエイトでは、Tのレベルの見込み客をターゲットにする場合が多い。
彼らに売るには、類似品や競合他社より優れている理由、問題を解決するのにやるべき事、商品のベネフィット、お客様の声、デモンストレーションなどで、商品の魅力をアピールする必要がある。
なお、彼らは過去に色々な商品やサービスに何度も騙され、疑い深くなっているので、あなたの商品やサービスが問題の解決に有効である証拠をしっかりと提示しよう。
H:Hurting(悩み)
Hの悩みのレベルは、今すぐ問題を解決したいと切羽詰まった段階である。
例えば、太っている人が3ヶ月後の夏に水着を着るために、何とかして痩せないとならないと切実に願っている状態である。
Hのレベルは一番売りやすいが、一番数が少ない。
彼らに売るには、Oと同様に、類似品や競合他社より優れている理由、効果がある証拠、ベネフィットなどを伝えると良い。
また、注文を後押しするために、特典や期間限定や返金保証なども付けよう。
OATHの法則を意識しよう!
顧客にはOblivious(無知)、Apathetic(無関心)、Thinking(関心)、Hurting(悩み)の4つの意識レベルがあり、頭文字を取ってOATHの法則と言う。
意識レベルによって、見込み客へのアプローチの仕方は異なる。
それぞれの意識レベルに適切なアプローチをしないと売れない。
なので、OATHの法則を意識して、見込み客ごとにコンテンツの内容を変えよう。
そすれば、あなたのアフィリエイト報酬はアップする!
大成信一朗
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?