スワイプファイルを使えば売れる文章を短時間で書けて量産できる

こんにちは、大成信一朗です。
 
「成功者を真似る」
 
これは成功法則の鉄則だ。
コピーライティングでは、この成功法則はスワイプファイルである。
スワイプファイルを使えば、成約率の高いセールスコピーを量産することがえできる。
 
そこで、スワイプファイルについて解説する。

スワイプファイルとは？

スワイプファイルとは過去に売れた広告やコピーを集めたセールスレター集のことである。
スワイプ(Swipe)は、盗む、横取りするという意味である。
 
こう聞いて、「それってパクりでは…」と思ったかもしれない。
もちろん、商品名など本の一部を変えてほぼ完全に真似したらパクりだ。
しかし、一部を真似するのはパクりだろうか？
 
スワイプファイルは、あなたがLP（ランディングページ）やセールスレターを書く時にあくまで参考として使うのである。

スワイプファイルの使い方

スワイプファイルはまるパクりするのではなく、一部を拝借する。
一部と言っても、どのように使えば良いのか、それを解説する。

1． アイデアを借用する

アイデアとはどんな切り口で商品やサービスを売っているのかという、そのセールスレターのコンセプトである。
セールスレタが成功するかどうかを決める一番重要な要素がビッグアイデア（コンセプト）であって、成功要素の30％を占める（次はヘッドラインの25％、リードの25％である）。
 
アイデアを借用するということは売れているセールスレターから一番成功した要素を借用するということである。
なので、アイデアを借用することで、あなたのセールスレターが成功する確率も格段に上がる。

2． 構成

構成とは、どんな流れで商品やサービスを売るかということである。
コピーライティングは構成によって売上が大きく左右される。
ＡＩＤＭＡやＱＵＥＳＴフォーミュラなどの売れるテンプレートが人気がある。

これらのテンプレートを使ったスワイプファイルを使えば、テンプレートの威力を100％発揮することができる。
 
また、構成をパクってもパクりとは思われないというメリットもある。

3． ヘッドライン、オープニング、ベネフィットなど

ヘッドライン、オープニング（リード）、ベネフィットはセールスレターを成功させるための重要な要素である。
そして、一番借用しやすく、一番結果が出やすい。

スワイプファイルの集め方

スワイプファイルは大前提として、売れている広告やセールスレターを集めなければならない。
なぜなら、売れていない広告やセールスレターをパクっても売れないからである。
 
そうすると、「どんなスワイプファイルを集めれば良いかわからない」と悩むかもしれない。
そこで、スワイプファイルの集め方を紹介する。

1． 自分が購入した商品やサービス

あなたが思わず買ってしまった商品やサービスの広告、セールスレター、LP（ランディングページ）をスワイプファイルにしよう。
なぜなら、あなたの心を動かしたのだから、他の人の心の琴線にも触れる可能性が十分にあるからだ。

2． スワイプファイルの商材

売れた広告を集めたスワイプファイル集が売っている（特に海外で）。
スワイプファイル集を購入すれば、実証済みにスワイプファイルが大量に手に入る。
また、商材だけではなく、コピーライティングの本にも成功したセールスレターが掲載されている。
それらのセールスレターもスワイプファイルとして活用しよう。

3． 今売れていたり話題になっている商品やサービスの広告やLP

現在、売れていたり話題になっていたりする商品やサービスの広告やLPにはスワイプファイルとしてパクる要素は十分にある。
特に、長い間ずっと使われている広告やLPは効果があるということなので、スワイプファイルとして十分に価値がある。

スワイプファイルを積極的に活用しよう！

スワイプファイルを使えば、売れるセールスコピーを短時間に書け、しかも元メジャーリーガーのイチローのようにコンスタントにヒット作を量産することができる。
 
もしもまだスワイプファイルを持っていないのであれば、手始めに自分が以前買った商材のLPをスワイプファイルとして保管しよう。
また、この記事を読んでいるあなたはきっとコピーライティング関連の本を読んでいると思うので、それらの本からも積極的にスワイプファイルを集めよう。
そして、お金に余裕があれば、スワイプファイル集を買おう。
 
スワイプファイルはセールスコピーを書く時にアイデア、構成、ヘッドライン、リード、ベネフィットを書く時に使えるが、それだけではない。
写経にも使える。

 今日から、積極的にスワイプファイルを集めよう。
 
大成信一朗