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これが本当のラグジュアリースポーツウォッチ

今や大人気のオーデマ・ピゲのロイヤルオーク。
100万ちょっとくらいで買えたのが嘘みたいに、今では軽く500万オーバー。

しかし、これこそが本当にラグジュアリースポーツウォッチと呼べる時計であることは間違いない。

ずっと後になって、オフショアと呼ばれるゴテゴテと派手なデザインの多機能時計で、イヤでも目立つシリーズを始めたが、ここの評価は歴史の審判にどう判断されるだろう…
大ヒットしたのは事実だけど。

オフショアの新作はダイバーズ。
時代に合わせてシンプルにはなったし、これは売れると思うけれど、僕は最初に発表されたシンプルな三針がやはり美しいとしたい。

このブランドがロイヤルオークと並ぶ看板として発表したのが、CODE 11:59というシリーズ。
どんどん展開が増えているから、間違いなく売れてはいるのだろう。
なかなか複雑なディテールをしていて、所有する人が飽きることなく満足感を持ち続けられる工夫がある。
ちょっと涙ぐましいまでに。

一見して超高級時計であることはわかるけれど、それ以上の魅力はロイヤルオークほどではない。

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