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お守りペンダント元気 量子力学的観点からの考察 世界を救う男 大森武夫

Amulet Pendant Genki: Possibilities from a Quantum Mechanical Perspective 

要旨

カイロプラクティックでは、さまざまな検査法が利用されているが、どこの部位に刺激を与えたときに左右の足の長さに差が出るか(脚長差)確認することで、身体の異常部位を発見する検査法も一部で使用されている。
たとえばAという部位に刺激を与えたときに、脚長差を確認できればAという部位に異常があると判断する。
筆者は、この脚長差を利用した検査方法が筋骨格だけではなく様々な部位の検査に応用出来ることを発見した。
しかしこの方法では、生体の細部や深層部について検査するのが難しい。
そこで、生体の細部や深層部について確認する方法を模索していたところ、生体の代わりに生体を模した図に刺激を与えても、生体に直接刺激を与えた場合と同様に脚長差が生じることがわかった。
すなわち細部や深層部を模した図を用意すれば細部や深層部についても検査が可能であると判明した。
さらに、同検査で判明した異常箇所について、生体を模した図に刺激を与えることで異常が改善することも発見した。
そして特定の物質を使用して同刺激を与えることで、大きな効果が期待できることを発見した。

In chiropractic practice, various diagnostic methods are employed. Among them, a diagnostic technique used in some cases involves checking for differences in the length of the legs (leg length inequality) when applying stimulation to specific areas of the body to identify abnormal areas. For example, if applying stimulation to area A reveals a leg length inequality, it is determined that area A has an issue. The author found that this leg length inequality-based diagnostic method can be applied not only to the musculoskeletal system but also to various other areas of the body.
However, this method faces challenges when it comes to examining the finer details and deeper layers of the body. In the search for a method to examine these finer details and deeper layers of the body, it was discovered that applying stimulation to a diagram resembling the human body results in the same leg length inequality as when directly stimulating the human body. In other words, it was found that by preparing diagrams that simulate specific body areas, it is possible to conduct examinations on finer details and deeper layers.
Furthermore, it was discovered that applying stimulation to the diagram can improve abnormalities identified through the examination. Moreover, by using specific substances to apply this stimulation, significant improvements can be expected.

脚長差を用いた検査法について

内臓器官などの異常が、顔相や脈拍等に影響与えることは一般に知られているが、生体反応を確認することで、検査や治療を行う方法は世界各地にある。
たとえばカイロプラクティックは世界約45の国と地域で医療資格として認められている脊椎徒手療法であるが、同療法では左右の脚の長さの差(脚長差)といった生体反応を確認することで異常箇所を発見する検査法が利用されることがある。
カイロプラクターが患者の身体の異常箇所に触ると、数秒かけて足が数センチ程度伸び、あるいは縮むことを目視することができ、異常箇所を見つけることができる。
実際、脚長差を機械的に計測することに成功したといった報告もある。
たとえば左右それぞれの足に、ローラーを接触させ、ローラーが回転するときに発生する電流を計測したところ、左右の値に差異が生じ、脚長差の検出に成功したそうである。

脚長差の発現理由に関する従来の考え方・第一仮説

脚長差発生のメカニズムはどのようなものであろうか。
脚長差は、単純な骨格の異常により生じる現象ではないかという考え方が一般的であった。

脚長差の発現理由に関する第二仮説

これに対して筆者は、脚長差発生のメカニズムについて筋力の変化に起因するのではないかと考えた。脚長差を利用した検査法は、筋力の変化を確認することにより身体の異常部位を特定する筋肉反射検査法の一種ではないか。
ちなみに筋肉反射検査法の代表的なものに、Oリングテストがある。Oリングテストは以下の手順で行う。
第一に被験者に片手の人指し指と親指で輪を作ってもらいこれを保持してもらう。
第二に権者が被験者の生体の各部位に刺激を与えながら、同時に権者が上記の被験者の作った輪を両側から指で開こうとすることで被験者の筋力を感じとる。
そして権者が被験者の筋力低下を感じとった場合、そのとき刺激を与えていた生体部位に異常があると検査する。

脚長差の発現理由に関する第三の仮説

さらに筆者は脚長差の発現原因について、「験者が被験者の生体の異常部位を無意識に感じ取り、これが験者の中で脚長差という形で顕在化している」という第三の可能性に気がついた。
筆者がこのように考えるに至った理由は、脚長差の発現について、レーザー光線を用いて検証したところ、以下のような奇妙な結果となったからである。
まずは、被験者の左右の足の膝から足首の間の複数箇所に印をつけ、固定されたレーザーポインタから発せられるレーザー光線が同箇所に常に照射されるようにした。
次にこの状態のまま、験者が被験者の異常箇所に触れた。
その結果、同実験に立ち会ったカイロプラクター3名の目には、被験者に数センチの脚長差が生じたように見えた。
しかしレーザー光線の照射位置が印からずれることはなかった。
もちろん何らかの物理的な現象が影響している可能性も否定できないが、脚長差が物理的な現象でない可能性も捨てきれない。
もしも物理的に生じていない現象が見えているのだとすれば、脚長差は人間の「錯覚」であるということになりそうである。
しかし、例えば上記の実験では、立ち会った3名のカイロプラクター全員が同じ「錯覚」を経験した。これを「目の錯覚」で片付けるのは無理がある。もしもこの現象が単なる「目の錯覚」でないとすれば、何なのか。
筆者は、験者が被験者の生体の異常部位を無意識に感じ取り、これが験者の中で脚長差という形で顕在化している可能性もあると考えた。

生体を模した図で検査できる理由についての考察

脚長差の発現が験者が無意識に生体の異常を感じ取った結果であるとすれば、験者が人体図を見ながら「どの部位に異常があるか」と潜在意識にたずねる方法でも脚長差は発現するはずである。
実際、筆者は、生体の代わりに生体を模した図に刺激を与えることで脚長差が発現することを確認した。
たしかに生体に刺激を与えても、人体図に刺激を与えても、同じ結果が得られるのであれば、わざわざ人体図を使用する必要はないと考えることもできる。
しかし生体を直接刺激を与える場合、検査できる部位が限られ、細部や深層部を検査するのは不可能である。
これに対して生体を模した図を使用すれば、細部や深層部の検査が可能になる。

刺激材料について

ちなみに生体や人体図に対する刺激は、当初は磁石を使用して行った。磁石に高い効果が認められたからであるが、潜在意識に異常箇所をたずねることが目的であるとすれば、磁石以外でも効果があるはずである。実際、天然石など他の物質でも同様の効果が見られた。
しかし物質なら何でもよいというわけではなく、その点で、この検査のメカニズムについて潜在意識の顕在化だけで説明するのは限界がある。
昔から世界中で、宝石や鉱物がヒーリング効果を持つとされ、特定の鉱物がエネルギーを調整し、身体や心のバランスを改善すると信じられてきたが、このことと、本検査における天然石の刺激材料としての有効性に関連性がないか。

天然石の刺激材料としての有効性に関する考察

スピリチュアルな観点やオルタナティブ医療の一部では、人や物体、病気にもエネルギー的な波動が存在すると考えられている。この波動は、物理的な波動とは異なり、見えないエネルギーのレベルでの振動や周波数のようなものとして捉えられることが多い。
病気も、波動のバランスや振動の状態の異常として捉えられ、例えば、身体や心にストレスや負の感情が重なることで、波動のバランスが乱れ、それが結果として病気や不調を引き起こすとされる。
そのため波動の調整やエネルギーワークを行うことで、病気の改善や自己治癒力の向上を図るアプローチが取られることがある。
たしかに波動と病気の関連については、医学的な見地からは科学的根拠に欠けるという見解が一般的である。
しかしたとえば量子力学においては、物質やエネルギーの振る舞いは波の性質を持つとされており、粒子(例えば電子や光子)の振る舞いを粒子としてではなく、波動として扱うこともある。
量子力学では波動関数を用いて粒子の状態を数学的に表現するが、波動関数には波の特性が含まれており、粒子の位置や運動量、エネルギーなどの物理的性質を確率的に記述し、粒子としての振る舞いだけでは説明できない多くの現象を説明するために利用されている。
病気についても特定の波動と関連していると考えるのが自然ではないか。病気だけが波動と無関係であると考えるのは無理がある。そうだとすれば、この波動に共振する性質の天然石を見つけることができれば検査に利用できるはずである。

生体を模した図を使用した施術の可能性について

そもそも、もしも病気が特定の波動と関連しているとすれば、逆位相の波を発することで、波の山と谷、谷と山が重なり打ち消し合い、体調の改善に役立つ可能性がある。
逆位相の波を発し、体調の改善に役立つ刺激材料を選択すれば施術に応用できるのではないか。
実際、実験の結果、生体を模した図に天然石等の刺激材料で刺激を与えることで、検査だけではなく異常を改善することができることがわかった。
ちなみに生体に直接刺激しなくても改善される理由は以下のように考える。
量子力学では、「物質Aを動かせば、はるか遠くにある物質Bが動く」といった現象が起こることが広く知られている。
すなわち、二つ以上の量子系が相互作用を経て互いに強く関連づけられる場合、一方に操作を加えると、それに応じて他の量子系も瞬時に変化することが証明されている。
これは、「量子非局所性」と呼ばれる性質であり、はなれた位置にある物理系同士が相互に影響しあうことを意味する。はなれた位置にある場合でも、相互作用や影響が生じる可能性があるわけである。
上記の「生体を模した図に刺激を与えることで異常が改善する」という現象はこの原理が影響している可能性があると考える。
実際この方法は古来から利用されてきたのではないか。
たとえば日本には、相手をのろい殺すため丑の刻(午前2時ごろ)に社寺に参詣し,神木などに藁人形に五寸釘を打ちつけて祈願する「丑の時参り」という風習がある。離れたところにいる相手を呪い殺すなどといったことは、あり得ないと思われるが、量子力学的な観点からは、あながち迷信ともいえないと思われる。
なお米国ノエティック研究所のディーンレイディン 氏は、人間の思念が素粒子の動きに影響を与える可能性について示唆している。
実際、たとえば 光子を AとBの2つのスリットに向けて発射する場合に、「Bのスリットを通過しますように」と願うと、AよりもBのスリットを通過する確率が上がるそうである。
たとえば陰陽師は呪術で病気を治したそうだが、このような話は世界中にあり、病気を治したいという気持ちが病気を治す可能性も否定できないと考える。

遺伝子レベルでの改善の可能性について

たしかに、前述のような量子もつれは、微小なスケールや特定の条件下でのみ観測される。
そのため一般的な物体や生物体に対しては、はなれた位置にあるものが直接的な影響を与えるという量子もつれの効果は考えにくいという批判はもっともである。
しかし本施術法は、人体図だけでなく遺伝子の図を使用した場合も有効であった。
このことから、本施術法は、遺伝子レベル、あるいは遺伝子よりももっと根本的なレベルで作用している可能性もあるのではないかと考えられる。
ちなみにクマムシを用いた実験により生体内でも量子もつれが発生することが確認されている。

施術の安全性

そもそもこの世には常にバランスを保とうとする力が働いているが、生体レベルでは生体恒常性を保つために自然治癒力が存在する。
自然治癒力(Self-healing power)は、人間の体が備える自然な治癒能力を指し、外部からの治療や医薬品に頼らずに、体自体が傷や病気を癒す力のことであるが、本検査施術法はこの自然治癒力を高めることで生体恒常性を保つメソッドであると考えている。
このように本検査施術法は自然治癒力を用いて、生体を本来あるべき姿に戻すだけであるから、危険性はない。実際、副作用は見られないし、苦痛を感じることもなかった。

刺激物質の開発

なお病気が特定の波動と関連しているとすれば、この波動と逆位相の波を発することで改善を期待できることは前に説明した通りだが、天然石の中には、体調の改善に役立つものもあるようである。実際、実験の結果、特定の物質や形状が施術の際の刺激物質として効果が高いことが判明した。筆者はこのような物質や形状を組み合わせたツールを作成するに至った。
このツール「お守りペンダント元気」の使用には特別な技術を要さず、身体に接するだけでも効果が期待できる。

NPO法人自然医科学研究開発協会
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