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国際ロマンス詐欺から一回転着地してイタリア人と友人になった話。2



事の発端はこちらから↓


さて、ロバート(偽)の穴を埋めるべく


禁断のtenderに手を出した筆者。



今までの経験から
友人関係を踏まないと恋愛で100%失敗する事を踏まえて



まずはチャット友達を探す事にした。
恋愛感情がなくても、チャッ友と過ごした日々は意外と楽しかったのである。
(相手詐欺師だったけど)



そして、このロバート(偽)とやり取りしてて気付いた事がある。




日本人男性から求められがちな
「女性観」は

外国人男性からはあまり求められないという事。
(国際恋愛で検索しまくった結果)






え、それって装わなくていいから
気楽じゃね?


と。



あんだけ躊躇っていたのに
外国の人も日本人も構わず
認証マークついてる人を中心にいいと思ったら迷わずlike!!






するとあるマルチリンガルなイタリア人男性A氏とマッチング。



不安要素の1つの
流暢な日本語の紹介文…はさておき、

明らかなザ・アパートの一室を背景に映る西洋人の写真(そして絶妙に盛れていない)



このミスマッチな写真は間違いなく住んでいる…

…こいつ(失礼)は確実に東京に住んでるぞ!!←



と疑う事なくやり取りを開始。

海外だと当たり前なのか
バンバン行き交うチャットは


同じ時期にマッチングした
日本人男性の
倍の速度でやり取りが進み



A「じゃあ、その日(スケジュール空いた日)一緒に散歩しませんか?
美術館好きって書いてあったから、美術館でもいいよ!」


まさかの開始数時間で
空いたスケジュールの穴が塞がったのである。




おいおいおい。
tenderで
プロフィールまともに読んでくれてる男が居るなんて…

(↑マッチングアプリあるある)


そして昼に誘ってくれて(好感度↑)
時間が必要な場所っていうのは
邪推しなくていいので凄く楽…(好感度↑↑)


ほら、お茶しませんか?とか
ご飯食べませんか?


飲み終わったり、食事が済んだら即解散出来るものは

露骨に面接みたいになる事が何度かあり
かなり嫌だったのだが

(これもマッチングアプリあるある
…かと言って合わない人とガッツリデートも地獄なので難しい所だが…)



この提案には




勿論、喜んでその提案に飛びついた筆者。

(警戒心どこ行った)



そして行き先を話し合った結果

晴れ→六義園
悪天候→森美術館

にしようと。



こうゆう相談ができるのもとても楽しい。(好感度↑↑↑)



そして、バックレられる心配が一瞬頭を過ぎったが

約束の時間通り、
無事にA氏と合流



その日は見事に晴れ

六義園を散策しながら
純粋に会話と庭園の景色を楽しんだ。




聞いたら
A氏は日本に住んで3年目。内2年は学生時代に留学で来てたそう。

で現在の職場は外国人でほぼ構成されていて仕事は英語。





ん!?





ロバート(偽)の証言おかしいぞ!?


ロバート(偽)…日本人に囲まれて日本語で仕事してる、日本3年目→カタコト(以下の時もある)

A氏…2年間は日本人に囲まれたがは現在は英語メインで日本3年目→めっちゃ流暢




完っっっっっ全にダウトやん!!!!



(そこで漸く黒確になった/遅)


でもこれって稀有なケースだろうなーとは思う。


まさか詐欺師との約束が飛んだ穴を埋めた人が
設定と同じ年数日本に住んでる外国人という…。


そしてA氏とは現状めちゃくちゃ良い友人となった。


イタリア人というとちょい悪オヤジで有名な某タレントさんを想像しますが、
ほんわか、おっとりで真面目な人だけど冗談のセンスも良く
ど健全なお出掛けを重ねております。


世の中なにが起こる本当にわからんな…って思ってます。


その日に何がなんでも会おうとする外国人もいましたけどね。

おかげで少しtenderへの偏見は薄れました。

偶然の重なりですが、[チャット仲間募集]
が自分には合っていて
気楽に出来たのが大きかったかも知れません。
(色々考えすぎて行動出来無くなるタイプな質でして;)


予想外の展開を迎えた今、
キッカケになったロバート(偽)にはちょっとだけ

本当…1ミリだけありがとう。


と思っています。
(だから筆者の写真で詐欺を働かないで欲しい所存)



因みに、ロバート(偽)とのLINEを友人に見せた所、
明らかに前日と見せたその日のやり取りの日本語レベルにかなり偏りがあったらしい。

アハ体験的な感じで
カタコトに塗れすぎて気付けなかったのか、
はたまた日本語下手補正が掛かってたのか…
筆者は全く分かりませんでした;;


そうか…筆者は数人のロバート(偽)とやり取りしてたのか…
てかあのセクハラLINEしてたのって多分特定の1人なんだろうな…


もし、この人どうなの?って思ったら
客観的に物事を見られる親しい人にやり取りを見てもらうのは大事なのかも?
なんて思いました。


自撮りや日常写真を欲しがるのもちょっと怪しんだ方がいいですね…

因みにイタリア人の友人は
そこまで写真は送って来ませんし写真の要求もして来ません。

サングラス買ったーとか髪切ったーとかでたまーに送ってきます。



結果

失ったもの→顔写真、日常写真少々(転用リスク大)
得たもの→外国人の友人と経験、友人の有能さを再確認。

因みに私が接触した人物は
初期の状況はネットに載っている
ロマンス詐欺の特徴とはちょっと違っていたので

ざっくりですが
もしかしてこの人…ロマンス詐欺なのでは…?
なんて不安になって居る方のご参考になれば幸いです🙏


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