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自動車学校単独ではなく、他業種などを含めて一種のコミュニティ、まちづくりをしていきたい。

こんにちは!
佐賀県の未来創造企業、自動車教習をはじめ、ドローンスクールやさまざまなコンテンツ提供を行う 大町自動車学校です。

今日は、大町自動車学校鍋島校で活躍する澤村さんをご紹介します。澤村さん、よろしくお願いします!

安全性の高いドライバーを効率よく育成するにはどうすべきか、試行錯誤。

Q:まずは澤村さん、そしてお仕事についてお教えください。

A:今年47歳で、大町自動車学校の鍋島校には2001年に入社しました。
もう20年以上働き続けています。
現在は鍋島校のディレクターという立場で、同校の運営全般を任されています。

鍋島校の運営状況を見ると言うことで、弊社に関わることの業務全般を携わっております。
またほかにも弊社に関わる企業様と運営に関わることを主に行っています。

インストラクターとして教習を行うことは最近は減っていますが、ただ私自身、もともと教習が好きで、今でも携りたいと思っています。
例えば教習にあたって少しフォローが必要な生徒さんに対して、キャリアの長い指導員の方がいいというお客様の相談があれば積極的に行うようにしています。
昨年で言えば、車椅子の方や障がいをお持ちの方などの教習をしていました。

インストラクターとしてのキャリアを重ねていくと、教え方にもいくつかバリエーションが生まれるんです。
教える時はそれらのバリエーションの中でどの方法がよいか、色々試しながら行っています。
生徒さんたちに『安全性の高いドライバーとは』を効率よく教えるにはどうすべきか、今だに試行錯誤しています。

試しながら、というのは、同時に教えることを諦めていない状態だとも思っています。
20年以上の勤務とはいうものの、この先10年続けても、やはりまだ学ぶべきところはあるでしょう。
だからこそ試行錯誤して、さらによい教え方はないか生徒さんたちと一緒に考えていきたいと思っています。
これは私に限らず、全国のほかの、生徒さんたちを持つインストラクターの方も同じ気持ちではないでしょうか。

Q:大町自動車学校は自動車教習所ではありますが、ほかの教習所に比べると実に様々な取り組みをされています。
その中で澤村さんが今取り組んでらっしゃること、あるいは過去に取り組んでいらしたことについて教えてください。

A:弊社では、代表の鶴田が他の自動車学校ではやってないことをやろうという考えでいて、それが経営方針になっていますね。
私はその中でやっていきたいなと思ったことがあれば、SNSなどインターネット上で積極的に発信しています。
実際に、発信した内容を見て問い合わせを頂くこともありますよ。
他業種の企業様など、共感した取り組みについて、別の視点でアプローチしてくださったこともあって、そこから新しく協業を始めたりもしました。

具体的には、全国で初となるデジタル教習原簿の導入を行いました。
(デジタル教習原簿に関するプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000080526.html

取り組みの内容を知り、自社でも導入したいと思っている方が視察に来られたこともありますね。
先日は長崎、明日も京都の方が視察を予定されています。
弊社で導入して終わりではなく、普及という点で今後も協力していきたいですね。

あとは、人工芝のサンプリングのために弊社のスペースを使いたいという話もありました。
人に優しい人工芝というのを色々なお客様に見て頂きたいということで教習コース内の一画を提供させて頂きました。

そんな風に、新しい取り組みを実現可能な状態にするためのご協力をさせていただくということもあります。
他の業種の企業様であっても弊社を使って頂くことで、地域活性化のお手伝いができたらと思っています。

デジタル教習原簿の話に戻りますが、実際に導入しているのは私の知る限り全国でも数えられるほどしかありません。
既存の紙の原簿からデジタル教習原簿に変えることができるとは数年前の私自身、想像もできませんでしたね。
ただ現在はリモートでの学習が主流になってきて、どうしても紙の原簿では効率よくいかないこともあります。
だからこそ、デジタル教習原簿を導入した弊社を訪ねられたりするわけです。
『既存のものをより良く再構築する』弊社のコンセプト『リ・クリエ』にも合致したことだったと思います。

弊社で導入して、よいと思ったものはどんどん広めていきたいです。
逆に世間に知ってもらいたいと思われるような地域や商品などがあれば、もちろん良いものであればですが、積極的にコラボや取り組みをさせていただきたいです。

喜んでくれる、楽しんでもらえる、笑ってもらえるようなイベントを企画していきます!

Q:澤村さんの業務は本当に幅広いですね。
人の管理や雇用など、マネジメントの部分もあると思いますがいかがでしょう?

A:生徒さんとの交流の場として、定期的にイベントを開催しています。
今年も12月はクリスマス、ほかにもお正月やバレンタイン、ホワイトデーなど、節目節目で生徒さんが喜んでくれるようなイベントを考えています。

過去には生徒さんを集めてモバイルゲームでインストラクターと対戦したり、ほかにも生徒さんたちが参加できるガチャによる抽選会など行いました。
ガチャでは笑いがほしくて私が大きいものを出したいと思い、大きめのクッションを景品にしてしまったのですが、大きすぎて持って帰れず困り顔の生徒さんが忘れられません。

生徒さんたちへのサービスという点では色々なアプローチもありますが、私を含め、生徒さんだけでなく、スタッフ全員が楽しんでもらえる、笑ってもらえるようなイベントを企画するようにしています。
ゲーム感覚で楽しめたり、ちょっとした話のネタになるようなイベントですね。
参加した生徒さんが、来てよかったと思えるようなイベントを企画していけたらなと思っています。

経営者思考で一緒に働ける仲間を求めています。自動車学校単独ではなく、他業種などを含めて一種のコミュニティ、まちづくりをしていきたい。

Q:全国には様々な自動車学校がありますが、大町自動車学校に可能性を感じる部分はどこでしょうか。
可能性でなくても、澤村さんが今後こういう風にしていきたいという展望などがあればお願いします。

A:まず自動車学校の運営としては、地域、地元の方が、自動車学校として一番最初に思い浮かべるのが大町自動車学校であればいいと思っていますし、そうしたいです。

また、CEOの鶴田は「自分の会社から多くの社長を出したい」といつも言っています。経営者思考で一緒に働ける仲間を求めているようです。
と同時に、「まちづくり」をしたいとも言っていて、自動車学校経営だけはなく、飲食店などを含めて一種のコミュニティを形成したいと考えているんですね。

だからこそ、新しい事業への取り組みも今後もどんどん増えていく可能性があります。
最近ではドローンスクールを始めました。
私も今の仕事をやり遂げたら、それらの新しい事業にチャレンジしたいです。

Q:今後心掛けていきたいことはなんでしょう。

A:「満足度ナンバー1」を目指したいですね!
近隣、佐賀、九州で満足度が1番高い自動車学校にしたいなと思っています。
理想としては、自然と生徒さんが集まってくれるような場所にしたいですね。
卒業生や近所の小学生が気軽に遊びに来られるような、ついつい行きたくなってしまう学校を目指したいと思っています。

そもそも自動車学校は、免許を取ってしまったらおしまいのイメージも強いですよね。
そうではなく地域に根付いていて、地元の人々が集まりたくなる、安心できるような場所にしていきたいと思います。
何かの折に、ネタとして話題になるような学校もよいですね。

わたし自身に関して言うと、人との縁、出会いを楽しんでいます。
これからも、様々な業種、色々な方と知り合いになれたらいいですね。
もちろん、新たな体験もどんどんしていきたいと思っています。

色々な事業に取り組んでみたいと思っている方は、ぜひ仲間になってほしい。新規事業にも興味がある方と一緒に働きたい。

Q:自動車学校で共に働く仲間は、どんな人なら嬉しいですか?
どんな人材を求めているか教えてください。

A: 色々な事業に取り組んでみたいと思っている方は、ぜひ仲間になってほしいですね。
事業同士のコラボはもちろん、新規事業にも興味がある方と仲間として一緒に働きたいと思っています。

教育指導員、という従来のようなイメージではなく、将来経営者を目指している方に来て欲しいですね。
新しいことにチャレンジしたい方や、既に何か新しいアイデアを持っている方も求めています。
失敗しながらでも一緒にチャレンジできたらと思います。

また弊社は上下関係があまりなく、役職がある人に対しても名前で呼び合います。
名前だけでなく意見も思うところがあればどんどん言い合える、なんなら本気でぶつかり合えるぐらいの情熱がある会社です。
私自身も実際、ぶつかられることもありますが、みんなの本気を感じることができて本当に嬉しいです。
そんな気持ちにふれることができた時に、私自身も含めて、まだまだもっと皆できるはず、それを信じています。

Q:最後に、澤村さんの趣味を教えてください。

A:バスケットボール観戦です。
Bリーグに、地元の佐賀バルーナーズというチームがあるんですが、選手の頑張りを観ていると勇気をもらえます。
ちなみに鍋島校卒業生の岸田選手を応援しています。
今年の弊社が開催したイベントにも応援にかけつけてくれました。
生で見るプロバスケの迫力はすごくいいですよ。
まだご覧になっていない方、ぜひ観戦してみてくださいね!

(佐賀バルーナーズ:https://ballooners.jp/
(大人のサブカル文化祭2022イベントレポートリンク:https://note.com/oomachi_mc/n/n6a8b964577d0

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