感じた事~上半期の韓流エンタメ
日本もそうだが、お隣の韓国でも新型コロナ変異株の感染者増加が増加している。今日の韓国メディアの報道でもコロナ感染者が1000人に達したと報道があった。世界のエンタメは今年も新型コロナに振り回されている。今年も上半期が過ぎ上半期の韓流エンタメは増している。個人的に印象に残った事を振り返ってみたい。
ドラマ)→Tvnの強さ、NetFlix頼み、リメイク大丈夫?
KBS、MBC、SBSの三大放送局がヒットドラマが見当たらなかった反面TVN、JTBCなどの放送局の健闘が印象的。また、記事を見たが、MBNが初めて時代劇を放送し視聴率も良く好評だった。その反面、NetFlix頼み。配信ドラマの流れも特徴的。日本も韓流エンタメブームと言われている反面、韓国のバラエテイー番組やドラマのリメイクが増えている。今までリメイクドラマなど視聴率が今一つだけに。(芸能ニュース報道の印象のみです。)
映画)→日本公開のタイミングが悪すぎる点
今年、個人的に韓国映画を観た作品は少なかったが、唯一印象に残ったのは「野球少女」である。しかし、公開日のタイミングが悪すぎる。その2日後にあの大ヒットアニメ「エヴァンゲリオン」の映画公開。最終シリーズとして大ヒット。「野球少女」だけでなくユン・ヨジョンら韓国俳優が出演したアメリカ映画「ミナリ」も押された。そこで緊急事態宣言に加え、「エヴァンゲリオン」のヒット、日本映画のアニメがヒットし事実上完敗。話題となった反面もう少し、日本公開のタイミングが悪すぎる。今週上映の「サムシング英語クラス」も今日執筆時点で東京都で緊急事態宣言が発令。タイミングが悪すぎる。
KPOP)→明暗はっきり
明るい材料はやはり防弾少年団のアメリカBillboard100V6とガールズグループのBrave Girlsの再ブレイクである。この二点が際立った。逆に今年の上半期はコロナ禍の影響からか人気ガールズグループの解散、いじめ騒動に巻き込まれたグループのメンバー(現在進行中)もおり今後の韓国ガールズグループ戦線もかなりの異変がありそうだ。逆にグループ所属のソロデビューやソロ曲発表が多かった。テヨン、IU、ファサだけでなくウェンディなど楽しみな人材も増えてきた。
地元韓国でも、韓流ブームの日本でも今年上半期もコロナ禍に振り回された1年だった。コロナ禍で大変な韓流エンタメだがせめて明るい材料が増えて欲しい。下半期に期待したい。筆者もその一人だが、韓流エンタメファンの方も今年もコロナ禍に振り回されながらも楽しみを見つけられ事だろう。現場で観る事が厳しくても動画などで楽しむ機会が増えてきたのだからぜひこのような状況下でも楽しんでほしいと思います。私もその一人で楽しむ材料が減った上半期でした。個人的な事情もありましたが、ぜひ皆様なりに楽しみ方を見つけて欲しいと思います。
この状況下で韓流エンタメで気になった事をこのnoteで触れる記事は今年減らしてしまいましたが、下半期は何とか触れる事ができればと思いますが。個人的な印象、雰囲気としては日本では第4次韓流ブームと言われていますが、現状韓国エンタメ頼みの日本のエンタメ業界、メディアを考えるとちょっと不安に感じました。
本日も拙い文章ながらお読みいただきどうも有難うございました。