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【夢分析:『メール による カウンセリング』“渡河” する女性・助ける “アニムス”】 

 【 “メール” による カウンセリング ・ 「42歳・女性・主婦・難病」】

  
  『 夢の1 セルフ元型の発現 』

( “カウンセラリング” の 内 容 )

 うー、しんどいぞ。でも、主人の布団ほしたぞー。
 昨日、書いた年賀状を読み返したら、わけのわからないコメントばかりで、滝汗でした。
 でも、今日もがんばるぞー。

( 昨 夜 に 見 た 夢です ↓)

私は、川沿いの歩道を歩いている。
   👆無意識に近い場所
のどかな青空。頭上を大きな飛行機が飛んでいく
あまりに低空飛行のため、私は、不安にかられる。
     👆クライエントの状況
飛行機が火を噴いた!」と、叫ぶ声がして空を見上げると、飛行機が、まさに此方の方向へ墜落しようとしている。
 👆クライエントの予期不安
あわてて、河原に逃げ込む。そこには、警備員の恰好をした男の人が数人いて、川へ飛び込めと言う。      👆カウンセラー登場 (アニムス)
                  
飛行機に激突されるよりは、ましだろうと思って、飛び込む私。

すでに、十数人の人が川に入っている。
     👆すべてクライエントの分身
飛行機から漏れたと思われる油が川面に浮いているが、臭いもなく、水は澄んでいる。                    👆無意識の“補償”

私は泳げないので、つかまってもいいかと警備員の一人に聞くと、彼は、私の手を軽くささえてくれる。👆女性の“渡河”を促すアニムス元型の発動

手をとってもらわなくても、泳げるような気がするが、そのまま、警備員とともに、向こう岸まで行く
    👆“渡河”の成就

警備員は、「自分にはなんの権限もないのだが、犠牲者をだしたくないから、批判は覚悟の上で、救援活動にあたっている」と語る。
            👆ドクターでもない
川から上がって、振り返ると、建物の屋根に激突しようとしている飛行機の胴体が目に入る。

あわてて、近くの建物に逃げ込む。

鍵のかかっていない一室に入ると、一対のひよこのおもちゃが目に入る。
手に取ると、おもちゃではなくて、生きたひよこだった。

さらに、モップのような物体をみつけて手にとる。

それは生きた子犬だった。

周囲の異変におびえているので、抱き上げる。
やさしくなでているうちに、モップのような身体に、みるみる生気がもどり、子犬らしくなった。

そうしているうちに、部屋の住人がもどってくる。

飛行機の墜落は免れたようだ。

避難していた人たちが、ぞろぞろと戻ってくる音がする。

部屋の住人(夫婦)が、私に食事の用意をしてくれながら、子犬を守ってくれたお礼がしたいという。

あなたがいてくれなかったら、この犬は、恐怖で死んでしまうところだったからと。

お礼なんていらないのにと思っていると。

ご主人が、あまりきれいでもない座椅子にピンク色のぬのをかけて、
 「これはあなたの椅子ですから、いつでも好きな時に座ってください」と言う。
私は、たいしてありがたくもない気持ちで、一応、礼を言う。

チャン、チャン! (おしまい)

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