お線香の煙はごちそう
こんばんは!
今日は朝から小雨が降ったり止んだり、どんよりした空模様でした。
気圧のアプリもずっと警戒マークで今日も歯茎が腫れています。
歯医者にも通って定期検診とクリーニングをしてまして、何にも悪いところがないんです。顎関節症になったこともあるので食いしばりが原因みたいです。
普段我慢や不安の多い人は食いしばりになりがちだと歯医者さんに言われました。起きている時より寝ている時に負担がかかているようで、睡眠障害にも関係してくるそうです。
私は下顎の骨の一部が変形してしまって、歯医者さんでレントゲンを撮るときに入れるプレートがうまくは入りません。
マウスピースも気持ち悪くて付けれないのでややこしいです。笑
タイトルの通り、お線香の煙や香りは故人にとってごちそうらしいです。
有名なんでしょうか?私は恥ずかしながら昨日教えていただきました。
香りを食事とすることを香食(こうじき)というそうで、古代インドの仏教教典によると、善い行いをした方は良い香りが食べられるけど、悪い行いをした死者は嫌な香りしか食べられないそうです。
今お線香屋さんのお仕事をお手伝いさせていただいていて、たくさんの商品を見ていると「煙の少ない」と書かれたものが多く、そんなに煙が問題なら全部少なくていいんじゃない?と思っていましたが、香食を知って納得しました。
もうひとつの理由は、お線香の煙によってあの世とこの世がつながって、故人と対話ができるという意味もあるそうです。
そう聞くと自分もお参りに行く時は煙が多い方がいいな、と思いました。
そんな感じでお墓参りの時は煙がたくさん出るもの、自宅では煙が少ないものが好まれるそうで、どちらも販売されているそうです。
私は白檀や沈香など天然原料100%のものが好きで、お花やいろいろ混ざったような香りが苦手です。
お安いものや香水みたいな香りには天然原料以外も含まれているので、煙を吸ってしまうことを考えると原料は調べた方が良さそうです。
私は匂いに敏感で、お隣さんの柔軟剤の匂いやエレベーターに残った香水の匂いが苦手です。
神経質と言われてきましたが、今は香害やHSP(繊細さん)という言葉が出てきてちょっと助かってます。笑
香りつながりで、ミイラを作るときに使っていたミルラという樹液の独特な香りが好きです。
他にもフランキンセンスが好きで、こちらはツタンカーメン王の墓に納められていた香油壺の中からも成分が分析されたそうです。
キリストが生まれた際に三博士が訪れて、ミルラ・フランキンセンス・黄金を献上したとされています。
それほど価値のあったものらしく、今でも高級な化粧品や香水などに使われています。
お香に限らずですが、香りを選ぶときに注意したいのが、「ラベンダーの香り」と書かれていても、ラベンダーが全く入ってないことがあるということです。
レモンの香りとかも原料を見たら入ってないことも多いです。
香り系じゃなくてもジュースとかお菓子もそうですね。
気圧に負けそうになってきたので、レモングラスでもディフューズしながらのんびり後半の仕事します!
みなさんもリラックスして良い週末をお迎えくださいね!
今週もおつかれさまでした!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!!