見出し画像

生き残る個人事業

こんにちは!
先週から姪っ子ファミリーが帰国中で、うちに泊まりに来たり、義理兄の納骨があったり、忙しく梅雨を過ごしていました。
おかげで梅雨の不調もすこーーーしマシに感じました。
もう梅雨明けですかね?梅干し早く干したいです!

先日、友達のお店のイベントに顔を出しました。

古いけどおしゃれなビルの一室。
知る人ぞ知るという感じのお店です。

ビルの3階にあり、同じフロアには事務所や美容サロン、占い、古着屋さんなど。
知らない人が入ってくるような場所ではなく、お店にくるのは常連さんやその友達、知り合いがほとんどです。

そんな場所で友達は10年以上アクセサリーのお店をしています。
小さな工房のようなアトリエのようなお店です。

そのお店で月に一度お花屋さんのポップアップイベントがあります。
お花屋さんも私の昔からの友達です。
そのポップアップイベントに遊びに行ってきました。

私がお店に着いた時、8畳ほどの部屋に10人以上のおしゃれな人たちがいて大盛況でした。
みんなお花やアクセサリーを楽しそうに選んでいました。

お客さん同士、あちこちで話が弾んでいました。
自己紹介に始まり、どういう繋がりで今日来たか、どんな仕事をしているか、など。
最後は陰謀や健康の話まで。笑

20代前半でカフェをしている子、30代でサロンをこれから開業する子、バイトをしながら自分のアパレルブランドをしている子、自分より若い人がほとんどで、心が通った素直な人たちばかりでした。

信じているものがあって軸がぶれていないというか、そんな人たちは自分の言葉で本当の気持ちを話しているように思えて、すごく引き込まれました。
そのカフェにもサロンにも行ってみようと思いました。

きっとそんな感じでお互いを知って、お互いをリスペクトしていているんだと思いました。
何かあったら互いのお店へ行ったり仕事をお願いしたり、そのコミュニティの中である程度の循環が出来ていて、小さな町のような村のような感じで、わたしもここに居たいな、と思いました。

最近いただくお仕事が個人経営のお店のデザインやホームページが多いこともあるので余計にそう感じるのかもしれませんが、これからは小さなコミュニティやファン化がとても大切に感じます。

ファンになると値段ではなく、作り手の思いや人柄で選ばれることが多いです。
信頼関係もあるので変なクレームやトラブルも少ない様に思います。
これはアクセサリーのブランドをしていた時に感じました。

10年以上ネットショップ運営の仕事をしていましたが、トラブルの対応って時間もパワーもものすごく使います。
売れるのはいいけれど、その後も大変なことが多く、一時的な売り上げはあるものの残っていけるお店は少なかったです。

友達のお店やそこに集まった個人事業の人たちは、金銭的にものすごい稼いでるわけではないですが、今生きていけてるし、お金ではない得ているものや幸福感が大きい様に思いました。
私もそっちがいい。

個人事業(デザイン関係)の今、生き残るために自分ができることを丁寧に、私だから頼んでくれた人を大切に、デザインのみならず長いお付き合いをしていきたいなと思いました。

友達が
「自分の考えを押し付けずに徹底的に1人で生きてきたら、その生き様に共感してくれる人たちが集まってきてくれた」
と言っていました。

私も孤独が多いけど、そんな話をきくと何となく大丈夫だな!と思えました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?