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夫婦別姓について (人生を好転させる すごい方法!! #34)
日本は、結婚すると、夫もしくは妻どちらかの姓を選択することになっています。
夫婦別姓については、以前からあらゆるところで話題になっています。
今回、ヤフーで以下のニュースが掲載されていました。
立憲民主党の枝野幸男代表は27日のオンラインイベントで、次期衆院選で選択的夫婦別姓制度の実現を訴える考えを示した。「公約に間違いなく入る。導入に合意しない政党とは連立政権を組まない」と強調。制度に賛成している共産、国民民主、社民各党との連携に弾みをつけたい狙いがありそうだ。
考え方はいろいろとあると思いますが、党の公約になるというのは、個人的には少し微妙だと感じています。
選挙になれば、争点が重要になってきますが、当然、夫婦別姓も争点となる可能性があります。
すると、立憲民主党が、選挙で負けると、夫婦別姓についても民意で答えが出たように扱われてしまいます。
現状、立憲民主党が選挙で勝つことは難しいと思います。
となれば、党の公約にされると、夫婦別姓を支持している方にとっては、難しい状況になるのではと思います。
夫婦別姓については、それぞれいろいろな考えがあると思いますので、安易に自分の考えを話すことは良くないと思いますが、日本は、長く夫婦は同じ姓を名乗ってきていますので、社会はそのルールで成り立っている部分が多くあります。
もし、夫婦別姓を実施するとすれば、夫婦同姓と別姓を選択するのか、もしくは、全て夫婦別姓にするのかを決めなければなりません。
もし、全て夫婦別姓にするとなると、夫婦同姓を望んでいる人も多くいるため、実現はより困難だと思います。
ただ、どちらにしても、社会のルールを大きく変更しなければならなくなると思います。
日本人にとって、姓はとても重要な位置づけとなっていますが、私はもっと大切なことが、あると思います。
私の知人で、夫婦別姓にするために、毎年、離婚届と婚姻届けを提出し続け、夫と妻の姓を交互に名乗っている人がいます。
その方たちは、子どももいますが、子どもたちも、毎年姓が交互に変わります。
今の時代、家族のつながりが希薄化してきているといわれます。
大昔は、大家族で、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に暮らすのが当たり前でした。
そのうち核家族といわれるようになり、夫婦と子どもで家族を構成します。
その実態に合わせるように、戸籍の制度も変わりました。
夫婦別姓が認められるようになり、次は、夫婦も別々に暮らすようになるような気がしています。
子どもは、父親と母親の間を行ったり来たり・・・
時代の変化に合わせることは大切かもしれませんが、そのために失われていることがあることも事実です。
姓の問題よりももっと大きな問題があると思います。
司法は、そこまでは考えていません。
そして、政治もマスコミもそこまで考えていません。
だから、私たちがしっかり考えなければいけないと思うのです。
何が、大切でしょうか・・・?
今日もありがとうございます。
あすか
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