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pixivファクトリーでiPhoneケースを作った
pixivファクトリーで眼鏡拭きとiPhoneケースを作りました。今後の自分のために備忘録として残しておきます。iPhoneケースは15日に注文して24日に届きました。
色味の予想がつかなかった
結論:元絵をphotoshop内でCMYK変換した雰囲気が一番実物の色に近い
pixivファクトリーのプレビューのサンプルの色はあまりあてになりませんでした。でもそんなこと知らないので、データ作成時、
CMYKで描く(印刷物はCMYKという先入観もあった)→RGB入稿しか受け付けていないため、RGBに直して入稿→pixiv上のサンプルプレビューの色味が悪すぎて泣く→サンプルプレビューを目安に元絵RGBの色調調整→一応フォトショでCMYKにして確認もする→RGBに直してpixivに再アップ→サンプルプレビューの色味あんまり変わらん
の修正ループでたいへん苦労しました。そして届いた現物を見た感想は
「これ元絵(RGB)をフォトショでCMYKにして確認したときの色だな!?」でした。pixivファクトリーのサンプルプレビューは「こんな形状になるよ」の雰囲気チェックにとどまり、色味はあまり参考になりませんでした※緑色だからというのも理由の一つです。緑は再現難しいですよね。
元絵:サンプル:結果
![](https://assets.st-note.com/img/1653357538412-Jfd3yfMkmQ.png?width=1200)
※1枚目「pixivファクトリーでCMYK変換された時の色に合わせて色調編集 」です。言葉が足りなかった
「さすがにpixivプレビューのサンプルほど彩度が落ちることはないだろけど……でも元絵よりは絶対にくすむだろうから、カーキっぽい色で印刷されるんじゃない?」
と、pixivファクトリーのプレビューの色を意識して元絵の彩度をいじりまくっていましたが、何度やってもプレビューは一向にくすんだグリーンのままでした。そして届いた現物は完全に「元絵をフォトショでCMYKにした時の色」そのままでした。もはや「フォトショで元絵RGBをCMYK変換するとこんな感じなんですよ」の画像を用意するまでもないレベル。
実物
![](https://assets.st-note.com/img/1653359292676-AaqVS6cG6n.jpg?width=1200)
上の画像は肉眼で見た時に合わせて色味を編集しました。
犬の主線の色は真っ黒ではなく、やや緑みがかった暗い色で描かれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1653358948350-C6Bg8dDDPi.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1653359027151-7qPgiAo375.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1653359130831-YS5QINHokE.jpg?width=1200)
「これフォトショでCMYK(略)」なのである意味で想定内の結果となりました。でもそっか~そっちか~~pixivファクトリーのサンプルもっと頑張ってよ~~~~~くらいはぼやかせてください。もっと落ち着いたグリーンにしたかったのですが…フォトショ上の色とpixiv上の色が違いすぎたので、その半分辺りの色合いになるかな?と思って調整してたので……
質感は少しザラつきがあります。真っ白の部分はインクが乗っていないのでツルツルしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1653359262396-tF72NID7aO.jpg?width=1200)
iPhone12仕様は側面の印刷ができません。サンプルだと側面まで色が入るのでちょっと嬉しい幻が見られます。
というわけで色~~~ああ…は~そっちかぁ…pixivのプレビューはあてにならないってわけね…のiPhoneケースレポでした。
眼鏡拭きの方:pixivファクトリーで眼鏡拭きを作った
https://note.com/ookmmemo/n/n402a742c0c76
pixivファクトリー
https://factory.pixiv.net/