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take_kuroki
ストレスフリー8月の奇跡
※この記事は不妊治療、妊娠発覚に関する内容です。
8月の休息は、私たち夫婦に癒しの時間をもたらした。
あたたかい時間が流れた。
2人で、ずっと行きたかった場所を旅行した。
コロナ禍で抑制されていて、数年間できていなかったことが達成された。
旦那との二人の時間を、ゆっくり過ごすことができた。
そんな充実した日々を過ごした、8月の終わりに気づいた。
からだの調子がおかしい。
最初の兆候は、飲み水の味だった。
8月は、上旬に一回、下旬に一回と
たまたま義実家に二度帰ることがあった。
私はよく、義実家の冷蔵庫に入っているペットボトルの水をよく飲む。
それには義実家の地域の湧き水が入っていて、
やわらかくておいしいので、許可を得て遠慮なくいただいているのだが、
思えばその水がはじまりだった。
一回目に帰った時の水の味と、
二回目に帰った時のその水の味が、
同じものであるはずなのに、明らかに違って感じたのだ。
その時は気のせいかと思っていたが
その後、急に歯磨き粉の匂いが辛くなったり、お腹が空いているのに食欲がなくなったりするなど、徐々におかしなことが起こり始めた。
そして同時に、月のものも来ないことに気づく。
8月30日。
妊娠検査薬が陽性を示した。